ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-09-21(Mon)

 4連休も3日目。天気予報は「この4連休は雨が多いよ」と言っていたのだけれども、昨日一昨日とさほどに天気も崩れなかった。それでこの日は連休に入ったときから「この日だけ晴れるよ」と予報で言っていて、じっさいに午後からは青空が拡がった。予報も今日だけは的中した感じだが、明日はまた雨の予報。その予報が当たるかどうかはわからないけれども、「今日こそは洗濯を」と洗濯をして外に干した。

 洗濯物を干していると外はあまりにいい天気で快適なので、買い物がてら散歩に出ることにした。駅の向こう側のドラッグストアへ行こうと線路を越える跨線橋に来てみると、跨線橋の上でお父さん、お母さん、女の子、そしておばあさんらしい家族がのんびりとひなたぼっこをしていて、お父さんは欄干から下を見下ろして電車の行き来を眺めていた。「いい休日の使い方だなあ」と思ったりする。
 今日のニュースでは、この連休の行楽地の人出はハンパなものではなく、どこも相当の人混みだという。政府は「Go To トラヴェル」とかやってることだし、どこの家族も(家族でなくってもか)もう「COVID-19禍」の自粛からすでに半年、「いいかげん外で遊びたいよ」となっていたことだろう。特に子どものいるウチなんかは、「子どものためにも遊びに連れて行ってあげたい」と思うのではないか。そういうのは当然の気もちだろうけれども、まだまだ「COVID-19禍」というのは収まったわけではないだろう。日本はいつでも「パンデミック」になる危険はつきまとっている。今見た家族のように、「行楽地」に出かけなくっても、自宅近隣で気分を切り替えてリラクシゼーションすることも可能なのではないかと思うのだった(わたしもそういうことをやっているつもりだけれども)。

 跨線橋を過ぎて住宅地に入ると、また初対面のネコに出会った。ずいぶんと美形のネコだ。しかしこのあたりは野良らしいネコの数が多い。歩いていて楽しい道だ。

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 目的のドラッグストアで今は特売期間で安くなっているスコッチ・ウィスキーなどを買い、「今日は時間があるから違う道を歩いてみよう」と思ったら、すっかり道がわからなくなってしまい、知っている道に戻るまでにずいぶんと時間がかかってしまったし、残念ながらネコに出会うこともなかった。

 跨線橋のところに戻って空を見上げると、すっかり秋の空だった。それでもけっこう歩いてのどが渇き、自販機で缶コーヒーでも買って飲もうと思ったのだが、道沿いにあった自販機をみると、缶コーヒー類はすべてもう、「あたたかい」ホットにされてしまっていた。まだまだ「冷たい」コーヒーの需要はあると思うから、少しでも残しておいてほしかった。

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 長く外をさまよっていたので、帰宅するともう、すぐにニェネントの夕食の時間だった。
 ニェネントはこの頃いっぱいごはんを食べて、食べ残すこともなくなった。ひょっとしたら「ごはん、足りないよ~」と思っているのかもしれない。毎日ウンチももりもりとして、いかにも健康である。

 わたしもそろそろ夕食の準備で、わたしとしては「肉じゃが」か「カレーライス」をつくろうかと思っている。そして、「カレー」をつくるのに市販のカレールーなどは使わず、あれこれの香辛料(ターメリックとかコリアンダーとか、その他よくわからない香辛料)をそろえて本格的なカレーをつくりたいのだ。
 まあそういうことは先の課題として「肉じゃが」でもいいのだが、冷蔵庫にはけっこう前からナスときゅうりが残っていて、この方々を始末してしまわないといけない。ネットというのは何でも素材名を並べて入力すればその素材でできる献立が出てくるわけで、調べると「豚肉とナスときゅうりの豆板醤炒め」というのが出てきた。豆板醤もちょうどあと一回の調理分ぐらい残っていたので、この献立に決める。
 ちゃっちゃっと素材を炒めて、豆板醤を絞り出して炒めて完成。これはとっても美味だったのだけれども、ちょっとばかり豆板醤の量が多すぎた。ものすごく辛い。まあごはんはすすむのだけれども、「これは明日の昼食に取っておこう」と、半分は残して冷蔵庫に保存した。