昨日のことで書き落としていたことがいろいろと。
まずは土曜日なのでFMで「ウィークエンド サンシャイン」を聴いたのだけれども、この日も先週の「1970年特集」の続きだった。先週は「大メジャー大会」で、たいていの人が知っていただろうヒット曲中心だったけれども、この日はかなりマイナーな曲が多く取り上げられていて、わたしの好みの曲も多かった。それでさいごにSoft Machineの「Third」から、20分に近い「Slightly All the Time」が全曲オンエアされたのがうれしかった。ピーター・バラカン氏も実はSoft Machineが好きだったと聞いたのは、ちょっと意外だったし、その「Slightly All the Time」のあとは、ちょっとだけMothers of Inventionの「Aybe Sea」も聴くことができた。朝からなかなかにうれしい出だしではあった。
昨夜になって、コロナ禍で不自由な生活を続ける人々や医療従事者を勇気づけるためだという「エール花火」の打ち上げが行われた。わたしは駅前の掲示でこのあたりでも実施されることはわかっていて、とにかくニェネントが花火の打ち上げ音でおびえることを警戒していた。
6時半になって「バ~ン!」と花火の打ち上げ音が響いて、「ついに来たか!」とは思ったのだが、例年のこのあたりの花火大会のように、右からも左からも大音響で打ち上げ音が聞こえてくる(これがニェネントは苦手なのだ)というのでもなく、「あれ?遠くでカミナリが鳴っているのかな?」というぐらいのことで終わってしまった。
さて、はたしてこの花火で「不自由な生活を続ける人々や医療従事者」を勇気づけることは出来たのだろうか? わたしだって、多少は不自由な生活をしているのだけれども、まるっきし「勇気づけられる」ことはなかった。
それで、例の安倍晋三首相だけれども、あと2~3日で歴代の日本の総理で在位最長になるそうで、それで最長記録を更新したらそこで首相の座を辞任するという噂がある。それはけっこうなことで、是非辞めちゃっていただきたいのだけれども、その後任が今の副首相の麻生太郎か、官房長官の菅義偉になるのではないかという。それでは身も蓋もないというか、安倍晋三の犯した犯罪もすべてウヤムヤにされてしまうだけになる。やはりこの国はまだまだ、堕ちつづけて行くだけのようだ。
今日は日曜日。いろいろと(といっても、「バナナ」と「肉まん」だけといってもいいが)買い物をする日なので、朝の涼しいうちにと思って9時ぐらいに買い物に出た。外は曇っていて昨日までのような暑さもないようだけれども、歩いているとポツポツと雨が落ちてきた。たしかに天気予報で今日はかなり強い雨になるようなことを言っていた。早く買い物をすませて帰ろうとスーパーを出て、そのときにはまだ雨もほとんど降っていなかったのだけれども、ウチが近くなってくると降る雨の量が多くなってきた。気温は高くはないけれども湿度がかなりあって、蒸し暑くなっていた。
なんとか、そこまで雨に濡れないでウチに帰ったが、そのあとすぐに外ではかなりの雨になってしまった。ギリギリセーフ、というところだった。
昼過ぎまで雨は降りつづいて、「いいお湿り」というところだったけれども、そのあとには雨を降らせた雲もどこかへ行ってしまい、窓の外はまたいつものように強烈な日の光が降り注ぐのだった。
夕方からはまた「GYAO!」の無料映画配信を観て、今日はイタリア映画の『ブーベの恋人』を観た。あとは読んでいるハイスミスの『殺意の迷宮』をけっこう読み進め、明日には読み終えるだろうと思う。
それで、今写真を撮るのに使っているスマホのカメラ機能だけれども、やはりピントの甘さとか色彩、コントラストとか、つまりたいていのことが気に入らず、けっきょく壊れたデジカメと同じ機種をAmazonで買うことにした。中古だからそんなに高くはないが、新品ならば2万円近い価格らしい。
それでAmazonでレジに進み、清算しようとしたら「あれれ?」という感じで、表示されていた価格より請求額が多い。「どういうことよ」と後戻りしてチェックしてみると、いつの間にか例の「Amazon Prime」への加入料金というのが、わたしが望んでもいないのに加算されているのだった。つまり、何か買おうとすると、その客の了解も取らずに「Amazon Prime」の新しい会員にされ、入会金が加算されるのだ。気づかずにちゃっちゃっと清算してしまうと、知らないうちに勝手に入会金を取られてしまうのだ。むむむ、このやり方、限りなく「詐欺商法」に近いのではないだろうか。それはたしかに松本人志とか三浦瑠麗とかをCMに起用するだけのことはある。
まあ、スマホのカメラもこれだけ近接したニェネントくんとか撮れるからいいのだけれども(デジカメではもっとピンボケになる)、これからはデジカメと使い分けながらやって行こうかと思う。