ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『變わり果てた男』トマス・ハーディ:著 森村豊:訳(ハーディ短篇集『月下の惨劇』より)

『遥か群衆を離れて』でもそういうところがあったけれども、かつてのイギリスではそれなりの地位にある軍人こそ女性たちのあこがれの的ではあったし、それこそ女性の前で剣を振り上げて剣舞を見せただけで、女性なんかみ~んなイチコロなのだった(らしい)…

2022-02-08(Tue)

久しぶりに「仕事」に出る、という感じ。さすがに朝は起き出したくないし、かったるい。がんばってベッドから抜け出して着替えをし、「バナナ一本」という朝食を食べて家を出る。 でもやっぱり「休日」がつづいてボケていたというか、冷蔵庫にストックしてあ…

『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(1985) 黒沢清:監督/脚本

ドレミファ娘の血は騒ぐ (HDリマスター版) [DVD]洞口依子Amazon むむ、共同脚本執筆は万田邦敏で、彼は助監督でも参加。そして、なぜか美術に塩田明彦の名前が読み取れた。今となっては「豪華メンツ」、ではある。 そもそもは当時の「日活ロマンポルノ」作品…

2022-02-07(Mon)

今日は眼科医で手術後2週間目の検診。この眼科医での検診はいつもスムースに行くので、検診を終えていちど帰宅してからでもその後で、ちょうど処方薬のなくなる内科医にも午前中に検診に行けるだろうと思う。土曜日には「COVID-19ワクチン」の3回目接種の…

『呪はれし腕』トマス・ハーディ:著 森村豊:訳(ハーディ短篇集『月下の惨劇』より)

そのあたりの大きな農家の主人ロッヂは、若い嫁をもらうという噂があたりの小作人、牛の乳しぼり場に働く人たちのあいだに拡がった。中でも乳しぼりに従事するローダは人一倍、その新しい嫁に興味を抱いていた。ローダは夫はいないが若い男の子の家族があっ…

2022-02-06(Sun)

日曜日。今週のわたしは、まだ明日もなお「休み」である。ちょっと気もちもゆったりできるところがある。 午前中、ちょっと早い時間に北のスーパーへ買い物に出ようとウチを出たけれども、ウチのそばにある空き地に、今まで見かけたことのないシロネコがいた…

『悪人』(2010) 吉田修一:原作/脚本 李相日:監督/脚本

悪人 スタンダード・エディション [DVD]妻夫木 聡Amazon この原作の吉田修一の小説を、わたしは何冊か読んでいるらしい。そしてこの映画もまた過去に観ているのだけれども、それらはすべて、わたしの記憶障害の谷間の時期のことで、何ひとつ、これっぽっちも…

2022-02-05(Sat)

だいたい毎週土曜日のわたしの行動というのは決まり切っていて、つまり「一歩も外に出ないで過ごす」。これだけである。 また「Amazon Prime Video」を観ようと、この日は昨日につづいて黒沢清監督の作品、『ドレミファ娘の血は騒ぐ』を観ようかと思っていた…

『見知らぬ三人の男』トマス・ハーディ:著 森村豊:訳(ハーディ短篇集『月下の惨劇』より)

トマス・ハーディは、わたしがテレンス・スタンプ出演ゆえに買ったDVD『遥か群衆を離れて』の原作者。他にも『テス』だとか『日陰者ジュード』などの作品は著名で、わたしもそのタイトルぐらいは知っている。 今回は、岩波文庫の「リクエスト復刊」による…

『地獄の警備員』(1992) 黒沢清:監督

地獄の警備員 (HDリマスター版) [DVD]松重豊Amazon 脚本にも、富岡邦彦という人と並んで黒沢清の名があった。この作品の製作は「ディレクターズ・カンパニー」で、配給は「アテネ・フランセ文化センター」だったという。監督助手に青山真治氏の名前があり、…

2022-02-04(Fri)

仕事を終えて駅へと向かう道沿いの、石段の上にたくさんのハトたちが集まっていた。密集している。誰かがそこに、ハトの食べられる食べ物を蒔いたのだろうか。 前の「サギたちの休憩スポット」では木の伐採が始まってしまい、きっともうサギたちがやって来る…

2022-02-03(Thu)

また仕事に休みを取った。実はこの日は特に病院へ行くとかいう用のない日で、休む必要などこれっぽっちもなかったのだが、なぜか(間違えて?)前に「2月3日は休ませていただきます」と連絡を入れていたらしく、あとで昨日の2月2日に通院で休みをいただ…

2022-02-02(Wed)

今日はまた仕事は休みをもらい、職場の近くの病院へ「胸骨骨折」のその後の経過を診てもらう。先週末から一昨日にかけて、その胸の痛みがまた激しくなっていて、さらに左腕も痛むような状態だったのだけれども、昨日今日とけっこう、その痛みもさほどではな…

『風に吹かれて』(1979) パトリシア・ハイスミス:著

風に吹かれて (扶桑社ミステリー)作者:パトリシア ハイスミス扶桑社Amazon 原題は「Slowly, Slowly in the Wind」で、1974年から1979年のあいだに書かれた12編の短篇を集めたもの。日本では1992年にわたしが読んだ文庫本として刊行されたが、それまでに半…

2022-02-01(Tue)

昨日みた夢を、少しだけ思い出した。その夢には、アーネスト・ボーグナイン(またはアーネスト・ボーグナインにクリソツな人物)が出てきたのだった。その他に2~3人の登場人物があったのだけれども、その誰一人としてわたしの見知った人物ではなかった。…

2022年01月のおさらい

Book: ●『小説の森散策』(1994) ウンベルト・エーコ:著 和田忠彦:訳 ●『金井姉妹のマッド・ティーパーティーへようこそ』(2021) 金井久美子・金井美恵子:(ホステス?)ホームシアター: ●『風と共に去りぬ』(1939) マーガレット・ミッチェル:原作 ヴィ…

2022-01-31(Mon)

今朝も夢をみていた。ベッドから起き上がる前にその夢を何度も反芻して思い出し、「これだけしっかり記憶できていればもう忘れないだろう」と思っていたのだが、起き出して仕事に出る準備をしてそれで仕事に出かけ、仕事を終えて帰宅して「アレ? 今朝夢をみ…