ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-02-04(Fri)

 仕事を終えて駅へと向かう道沿いの、石段の上にたくさんのハトたちが集まっていた。密集している。誰かがそこに、ハトの食べられる食べ物を蒔いたのだろうか。

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 前の「サギたちの休憩スポット」では木の伐採が始まってしまい、きっともうサギたちがやって来ることもないだろう。
 その、サギがとまっていた柵の下のツタの葉が、サギのフンで白く染まっているのがわかった。やはり今まで、恒久的にこの場所で休憩していただろうことがわかる。

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 自宅駅からは「野良ネコ通り」を歩く。この日は空き地に「ヒゲ殿下」と「ハナクロ」の2匹が寄り添ってひなたぼっこをしているところを目撃したのだが、カメラを出しているあいだに「ハナクロ」の方がそこから離れて柵の向こうへ行ってしまい、残念ながら二匹のツーショットは撮れなかった。

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 昨日「Amazon prime」にとりあえず加入してしまったので、帰りの電車の中でスマホを使って「どんな映画が<無料>で見られるのか」チェックしてみた。古い映画もそれなりに見られるのだけれども、まずは圧倒的にヨーロッパの映画が少ない。昨日その訃報を聞いたモニカ・ヴィッティで検索しても引っかかる作品はなかった。
 とりあえずは「1950年代の映画」から「2010年代の映画」までをすべてチェックしてみたのだが、1950年代のアメリカの「暗黒街モノ」など、面白いのもありそうだ。日本映画はやったらと石原裕次郎の映画ばかり目につくが、鈴木清純監督の日活時代の作品などはそれなりにあるみたいで、つまりは「日活映画」だらけ、なのだろうか。
 ずっとチェックしていると、黒沢清監督の『ドレミファ娘の血は騒ぐ』がリストされていて「おおおおお!」と思い、さらに見ていくと、わたしがずっと観たい観たいと思っていた『地獄の警備員』もあったのだった!
 『地獄の警備員』をリストに見つけたときには、電車の中でまさに「おおおおお!」と声を上げそうになってしまった。これはうれしい。帰ったらまずは、この『地獄の警備員』を観ることに決めた!

 帰宅して、冷蔵庫で眠っていた「厚揚げ」を白菜と合わせて炒めて昼食にし、この日記を書いてテレビをチラチラと見て、そのあとに準備万端整えて『地獄の警備員』を観たのだった。観る前の思い入れも強い作品だったが、その期待を決して裏切らない「快作」「傑作」ではあったと思う。満足である。明日は『ドレミファ娘の血は騒ぐ』を観ようか。

 先日から読み始めたトマス・ハーディの短篇集『月下の惨劇』のさいしょの一篇、「見知らぬ三人の男」を読み終えた。

 今日から北京での冬季オリンピックも始まったようだ。カーリングは見たいのだが、地上波では放送もないかもしれない。とにかく、明日からはまた3連休ではある。