今日は眼科医で手術後２週間目の検診。この眼科医での検診はいつもスムースに行くので、検診を終えていちど帰宅してからでもその後で、ちょうど処方薬のなくなる内科医にも午前中に検診に行けるだろうと思う。土曜日には「COVID-19ワクチン」の３回目接種の案内が市役所から来ていて、市役所のＨＰで確認するとちょうど今、そのわたしが行く内科医で予約を受付けているようなので、ついでにやってしまおう。
ならば早く眼科医に行くべきだろうと早くに家を出て、９時からの診察開始とはぼ同時に受付けをすませた。今日はかんたんな手術後検査だけかと思っていたら、次にメガネをこさえるための「検眼」も行われたのだった。「眼鏡処方箋」を出してもらったので、メガネ店ではフレームを選んで処方箋を渡せば、ちゃっちゃっと新しいメガネをこさえてくれるだろう。
検眼を終えてもちょうど１０時ぐらいだったので、帰りは駅から南のドラッグストアへ行き、また「ふるさと公園」を通り抜けるという、いつもの月曜日のコース取りをすることにした。
「ふるさと公園」に入る川のところには、河原にたくさんのオオバンが群れていた。人がいなければ川沿いの土手の上の歩道にも、何羽もいっしょに上がってきてノコノコ歩いている姿が見られるが、わたしが近づくと、み～んなあわてて川の方に逃げていく。
公園の中に入ると、一羽のカワウの姿が見られた。カワウを見るのはずいぶんと久しぶりのことだ。
この日はコブハクチョウの姿は見られなかったが、こちらも最近はあまり見かけなくなった、マガモのオスが泳いでいた。
池から離れた木立のところを、２～３羽の小さな黒白の羽根の鳥が飛び交っていて、何とか撮影しようとしたけれどどうしても撮れなかった。帰宅してあとで調べたところでは「コゲラ」に似ていたようには思うけれども、断定する自信はない。
帰宅してちょうど１１時。いろいろ片付けたり準備をしたりして、内科医のクリニックへ行った。午前中に病院を二軒もハシゴするなんて、今までやったことはない。わたしも歳をとって、病院の縁になることが多くなったというあらわれだろうか（特にこの一月は、病院通いばっかしの日々ではあった）。
ワクチンの予約はスムースに行き、ちょうど一ヶ月後ぐらいに予約できた。前回と同じく「ファイザー」のワクチン。実は勤め先で「職域接種」だかなんだかで、３月の中旬に接種を受けられますとの知らせが来ていたのだが、どうせ接種会場は離れたところだろうし、聞いたところでは「ファイザー」のワクチンではなく、「モデルナ」だという話だった。
今まさに報道などで、「３回目接種」の接種率が伸びないのは、多くの３回目接種が「モデルナ」ワクチンだというせいではないかと言われているみたいだ。わたしはそこまで極端に「ファイザー」でないとイヤだ！というつもりでもないのだけれども、目の前に「ファイザー」と「モデルナ」のワクチンが並べられていれば、１回目２回目を接種した「ファイザー」ワクチンでの副反応はほとんどなかったわけで、やっぱり「ファイザー」を選ぶことになりますね。
まあ３月にもなれば、今の「オミクロン株」のまん延もけっこう落ち着いて下火になっていることではないかと思うし、また、そうあってほしいわけだけれども、そこまでに「ワクチン」の効能を信頼しているわけでもないとはいえ、とりあえず自分の「３回目接種」まではなんとか無事に、感染などせずに乗り切りたい。
そういえば今日、その内科医の調剤薬局には、「PCR検査キット」が売られていたみたいだった。一部の地域では「入手困難」になっているという報道も目にしたけれども、どうなんだろう。自治体によっては「家庭でこの検査キットを常備しよう」と呼びかけているところもあるようだ。
まあそれでウチに検査キットを買っておくとして、「アレ？ヤバいかな？」とか思って自分で検査してみて、「ああ、陰性だった！よかった！」になるのはいいのだけれども、ではまた次のために常備しておかなくてはならない。「ヤバいか？」→「自宅で検査」→「陰性」→「よかった！」→「次の検査キットを買う」→「またヤバいか？となる」という、無限ループにハマってしまうのではないのか。
まあこんなことを考えているわたしは、まだそこまでの危機感を持っていないのだろうか（そういうおそれはあるみたい）。
今日はついに、あこがれの（？）黒沢清監督の監督第２作『ドレミファ娘の血は騒ぐ』を観たのだった。
