この日もそこまでに気温も上がらなかったみたいだし、明日には台風5号が北上して来て、関東地方は雨になるようだ。「暑さもひと休み」というところだろうが、台風が行ってしまう今週なかばあたりから、あの暑さがまたぶり返してくるみたいだ。
昼前に、ウチの近くの方のどうぶつ病院から電話があった。ただ「注文したキャットフードが入荷した」ということで、わたしは「いちいち電話で知らせてくれなくってもいい」と言っておいたのだけどねえ。でもちょうどいいから、おととい別のどうぶつ病院へ出向いて検査を受け、異常は認められなかった件は話しておいた。電話はとちゅうから担当医師(先日ニェネントくんを診察してくれた先生ではない)と交代し、けっこう踏み込んだことが話せたと思う。わたしは抗議したいわけではなく、ただ事実経緯を話しておくべきだろうと話しただけのこと。
この週末はニェネントくんにはプレッシャーだっただろうけれども、次のニェネントくんの「危機」は3週間先、8月2日に行われる「手賀沼花火大会」と、決定している。まあこのところはニェネントくんもずっと、押し入れのなかに引きこもっていることが多いから、押し入れのなかにいる分には、花火の攻撃があろうともすでに避難しているわけである。今年の花火大会はニェネントくんにはあまり「脅威」とはならないかもしれないが。
下の写真は先日近所を歩いていて撮ったもので、玄関前の塀の上でくつろいでいる、そのお家の飼いネコくんであろう。なかなか気の強そうな顔をしているけれども、それでもやはり「花火大会」の日には、花火の音に怯えこんでしまうことだろう。
花火大会は3週間先だけれども、来週は「参議院選挙」の投票日である。
よく考えたらわたしは、このような「選挙制度」というものを信頼してなどいないし、特に近年は積極的に「この人に投票しよう」と考えるような候補者も出て来ないのだが、それで棄権してしまうと、な~んかとんでもない世の中になってしまう感がある。
うん、「わたしの一票」など存在価値もないほどに小さなものだとは思っているのだが、それでも「わたしの一票」を放棄してしまうまでに「選挙制度」を信頼していないわけではないというか、わたしが「選挙制度」を信頼しないというのは、また異なる次元においての話なのではある。
そういうわけで、今回の参議院選挙も、すでに誰に投票しようかということは決めてある。ま、「選挙区」の方はわたしが投票しても落選してしまわれることだろうが、「比例代表選」の方は「わたしの一票も役立った」との幻想は与えてくれることだろう。
いや、正直言って今の気もちとしては、そんな「伸びてほしい」という党や候補者よりも、具体的に「あの党は消えてほしい」という気もちの方が強かったりはするのだけれども、今は「あの党に伸びてほしい」という声が大きいようだから、もう選挙に関しては「勝手にするがいい」としか思うことはない。あなた方の望む世の中とはどんなものか、見せていただこうか。
さてこの日から、「大相撲名古屋場所」が始まるのだった。今年から会場が「IGアリーナ」というところに移ったのだが、その「IGアリーナ」も、またも「隈研吾」の設計なのだという。今は「なんでもかんでも隈研吾」の時代なのか。この方の建築は「いいな」と思うものもあるが、「なんだコレ」と思っちゃうのもある。その落差が激しい感じがする。
その「IGアリーナ」は「桟敷席」とか広くなったそうで、テレビの中継を見ても全体にゆったりした感はある。いろいろと慣れないのだろうが、テレビカメラの前を人が横切ってしまうことが何度かあって、ちょっと笑えた。
わたしの贔屓の、今場所はまた十両に落ちてしまった玉正鳳だが、この日は土俵際をうまく使ってのいい勝ち方だった。
今場所からは久々に東西両横綱がそろったわけだけど、今日は二人とも危なげない勝ち方だった。しかしその前、一人大関になってしまった琴櫻は、今場所番付けを大きく伸ばした安青錦との対戦で、わたしゃ「安青錦の方が強いだろう」と思ってしまったのだったが、思った通りに安青錦が「内無双」で琴櫻に完勝したのだった。
今場所は若隆景と霧島とが大関に昇進する可能性があるし、琴櫻はまた存在感が薄くなってしまうことだろう。