ニェネントくんがあの大手術を受けてから、あと2ヶ月で2年になる。その後まさに「健康」そのもので、わたしの見たところ、彼女が健康上のもんだいをあらわしたこともまるでない。活発に動き回るということもないけれども、これはむかしっからの彼女であるとは思う。それでもたまには部屋の中でいちばん高い、クローゼットの上に跳び上がるジャンプ力は見せてくれる。
ニェネントくんは「ラグドール」種の血をひいていて、ラグドールにいわれる「激しく遊ぶタイプではなくておとなしく、あまり啼かない」という性格にもあてはまるのだけれども、「人懐っこくて抱かれるのが好き」っていうのはニェネントくんはまったく、ぜんぜん当てはまらない。まあつかまえて抱き上げれば嫌がることはないのだけれども、うれしがる様子は見せない。そもそも、わたしが抱き上げようと手を伸ばせば届く距離には寄ってこないのだ。
ま、わたしのことを避けているわけではなく、押し入れのなかとかに引き込んでいないときは、遠巻きにわたしのことをウォッチできる場所にいて、わたしの動静を観察しているようなのだ。特に夕食の時間が近くなると、まさにわたしが食事を出す準備にかかるのを待ちかねてウォッチしている。それでついにわたしがニェネントくんに「ごはんにしよう!」と声をかけると「にゃあん!」とないて、わたしのまわりをグルグル回り始めるのだ。このときこそ、ニェネントくんがわたしにいちばん親密になる瞬間なのである。
それで先日、ニェネントくんが今までにない大量のおしっこを一度にして驚き、ちょっと心配もしたけれども、その後特に変化もないようで、安心している。ただ、ずっと食事量は変えていないのだけれども、このところちょっと太ってきたように見えてしまう。やはりちょっと年齢を重ねて、以前のような食事量は必要なくなってきたのだろうか。もうちょっと様子をみて、やはり「太ってるねえ」と見えるようだったら、毎日の食事量を考えてみようかと思う。

わたしののどの調子も良くなってきて、以前のように朝起きたときには痰がたまっている感覚もあるけれども、咳が出て苦しいということもない。ただ、まだ昼間でもときに咳が出ることはあるけれども。
今日はまた気温が上がった。東京都心では30.1℃を記録し、観測史上もっとも遅い「真夏日」になってしまったという。このあたりはそこまでに気温は上がらなかったようだけれども、ウチにいても午後からは「暑いなあ」となり、ついにまだ出しっぱなしにしてあった扇風機のスイッチを入れてしまったのだった。この日が今年さいごの扇風機起動になればいいのだが(やはり今は秋らしい気候でいてほしい)。
衆議院選挙の投票日まであと1週間ちょっとになってしまったが、もう今は「中道右派」「右派」「極右」ばかりになってしまった感があり、わたしとしてはまったく期待は持てない。もうせめて右派でも多少は中道寄りのところでやってもらって、モロに「右派」という連中には出てきてほしくはないな(本心はそういうところにはないけれどもね)。「投票」ということでは、最低限自分の生活は守りたいと思うだけだ。
アメリカでも大統領選挙の投票日は11月5日ということで、あと2週間ちょっとなのだ。今はハリス氏の支持率が下降しているらしく、どうなってしまうのか、まったく予測がつかない。トランプが大統領になるのもヤバいけれども、これが僅差でハリス氏が勝った場合、またまたトランプ支持者らが議会乱入とかをやらかす可能性が高く、それではまさに「シビル・ウォー」に突入。ヤバさということではそれがいちばんヤバいのではないだろうか。
午後からは「何か映画を観よう」と、先日『ビートルジュース ビートルジュース』を観たものだから「最近のティム・バートンの映画を」と思って、今まで観たことのなかった『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』っつう、2016年の作品を観た。テレンス・スタンプなんかが出ていたのだった。ちょうど昨日は、地上波テレビで『アリス・イン・ワンダーランド』が放送されたらしいのだが。
う~ん、コテコテのちょっとややっこしいストーリーを超えて、ティム・バートンらしいダークファンタジーの世界が繰り広げられ、ずいぶんと楽しい作品ではあった。