このところ「覇気」がまったくないというか、「今日は〇〇をやろう」という目標もないままに、ただその日その日を過ごすばかりになっているようだ。午後の昼食のあとになるとリヴィングで横になり、テレビをつけたままにまどろんでしまうのが、毎日のことになってしまった。
考えてみて、これは昨日書いたように本を読まなくなったことがひとつの大きな原因だと思えるし、前のようにサブスクで映画などあまり観なくなったことも影響しているのではないかと思う。まあ映画を観ていれば、その映画の上映時間のあいだは映画を観ることに集中することになるからね。
今日も午前中に北のスーパーへ買い物に行ったのだけれども、外に出るとポツポツと雨粒が落ちていた。空はそんなに濃い色の雲に覆われていたわけでもなく、逆に薄日が射していたともいえるぐらいだったけれど、ちょっと「天気雨」という感じだった。傘をさすほどの雨ではなかったが、いちおうバッグに折りたたみ傘を入れて家を出た。
北のスーパーでは昨日も買い物をしたのだったけれども、このところコーヒーに入れるために牛乳の消費量が増えてしまっていて、昨日は「牛乳はまだ買わなくても大丈夫だろう」と思っていたのが、もう買っておかなくてはいけないことになってしまったのだった。このあたりの牛乳代、そしてペットボトルのコーヒー代がけっこう嵩むようになっていて、それでせっかくアルコールを飲まなくなったというのに、あんまし倹約してるという実感がない、という結果になっている気がする。
それで今日は「あんまりケチケチしてもしょ~がない」という感じでまた「海鮮丼」を買い、ニェネントくんにわけてあげながら昼食にしようと考えたのだ。ま、こっちのスーパーのお惣菜はそこまで美味ではないのだけれども、この日は「ちらし海鮮丼」というのが置かれていて、コレはけっこうおいしいし、ニェネントくんともわけやすいのだ。
「海鮮丼」などを買うのはわたしにはやはり「ぜいたく」なので、あとは倹約しようと、3玉で98円の焼きそばの麵も買う。この焼きそばで豚バラ、キャベツともやしなどといっしょに炒めれば、おそらくは1食60円とか70円ですみ、ボリュームがあってもいちばん安上がりな食事になるのだ。
帰宅してちょうど昼食の時間で、この日は海鮮丼のパックを開けてもニェネントくんがやってこないので、「ニェネントく~ん、いっしょにごはん食べようよ!」と呼ぶと、和室の押し入れから飛び降りてきて、わたしのそばに寄ってくる。サーモンはだいたいニェネントくんの胃の中に納まってしまうのだ。
今日のことではないけれども、テレビで「コモドオオトカゲ」がやって来た名古屋の「東山動物園」の様子を放送していた。園内のショップにはいろんな動物の「ぬいぐるみ」とか「フィギュア」が売られているのが写ったけれども、その中の「コモドオオトカゲ」コーナーに、わたしのウチにあるのと同じ、「シュライヒ」製のフィギュアが置かれているのが見えた。まあ「シュライヒ」のフィギュアはクォリティも高くって安いフィギュアだから、妙に国内でつくろうとすることもないだろうと思う。
ウチの「コモドドラゴン」くんは、今日はウチの窓の外、生えているコケの上で撮影してみた。ちょっと「湿地帯のオオトカゲ」って感じでホンモノっぽいんじゃないかと思うけど、どうだろう。昔の東宝怪獣映画の怪獣よりもリアルではなかろうか。
東山動物園の「コモドオオトカゲ」は「タロウ」くんという名前だというけれど、ウチの「コモドドラゴン」くんにも何か名前をつけてあげなくっちゃな、とか思いはする。
夕方からは「大相撲」を見るのだけれども、もう大の里の「ひとり勝ち」で、明日にも優勝が決まっちゃうんじゃないかと思っていたところ、この日は若隆景との対戦。
これがなかなかの「熱戦」だったというか、若隆景が粘りに粘って三度の危機を逃れてうっちゃり勝ち、大の里はついに一敗となり、二敗の高安、霧島と星の差はひとつになってしまったのだった。う~ん、もうここまできたら、一度高安関に優勝賜杯をゲットしてもらいたい、という気もちが強くなる。
この日は宇良も勝ってついに勝ち越しを決めたのだけれども、その勝ち越しのインタビューも、相変わらずちぃっとも面白くないのであった。