ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-02-22(Thu)

 今日は2月22日で、ニャンニャンニャンの「ネコの日」。このところニェネントくんに特別にごちそうをしてあげることがなかったので、買い物に出たときにニェネントくん用に「サーモンの刺身」を買った。前に「まぐろの切り身」を買ってあげたときにそ~んなにがっつかなくって、そのとき「そうだ、ニェネントくんがいちばん好きなのはサーモンだった」と思い出したわけだった。
 買い物から帰ったときにまずは「おやつ」でサーモンを2切れほどあげて、夕食のときにはいつものネコ缶の上にサーモンをトッピングしてあげた。
 やっぱりニェネントくんは「サーモン」がめっちゃ好きで、夕食のときなど全部食べ終えてもお皿の陰とか探し回り、お皿だけでなくトレイまでしばらく舐めていた。「まぐろ」のときとは大きな差で、こ~んな反応をする食べ物はほかにない。「ちゅ~る」だって、ここまでではない。うん、まだ明日の分もあるからね。
 写真は「食べているニェネントくん」ではなく「寝てるニェネントくん」だが。

     

 昨日考えたニェネントくんの「猫草」だが、Amazonで検索するとめっちゃ安いのが売られていたので、試しに買ってみることにした。ニェネントくんが気に入ってくれればいいが。

 わたしは今日、先日めっちゃ安く買った紅茶パックを試しに淹れてみた。多少予測していたことだったけれども、これがまったく「紅茶」の味も香りもしない、ただの色のついた「白湯」やんけ!というモノで、わたしはみごとに「安物買いの銭失い」ということを実践してみせたのだった。

 さて、実はわたしは今日、『瞳をとじて』をまた観に映画館へ行こうと思っていたのだけれども、やめてしまった。
 これは最近観たいと思っていた『落下の解剖学』という映画が明日から公開されるので、「では明日『落下の解剖学』と『瞳をとじて』を両方観てしまおうか」と考えたせいである(『瞳をとじて』の方は、明日が最終上映日だ)。
 その映画館では『落下の解剖学』は12時ぐらいからの上映で15時ぐらいに終わり、『瞳をとじて』の方は16時半から19時半まで。2本の映画のあいだが若干空いているけれども、そんなに長すぎる間合いというのでもないだろう。

 それで気になったのが、映画館のホームページでの「上映スケジュール」で、『落下の解剖学』の方は「残席少ない」という三角マークがついていたのだ。「どうなんだろう」と座席表を見てみると、席数が50席もないような小さなスクリーンで、もう空き席は10席ぐらいのもの。これはおそらく明日のこのこ出かけて行って、劇場でチケットを買おうとするならば「売り切れ」になってしまっていることだろう。
 そういうことで、初めて「先にオンラインでチケットを買っておこう」と、トライしたのだった。めったなことでクレカを使ったりしないので、ちょっと間違えたところもあったが、思ったよりもすんなりと買うことができた(まあ明日映画館に行って、無事に入場できたときに初めて「うまく買えた」といえるのだろうが)。『瞳をとじて』の方は、明日映画館でチケットを買うことにした。

 ということで、明日は珍しく、8時間以上ウチを空けることになる。以前なら仕事で毎日のようにそういう感じだったのだが。でもこうやって、明日の(ちょっと非日常な)行動を決めると、気もちがリフレッシュされて元気が出た。明日はニェネントくんには「お留守番」をしてもらうし、夕食の時間もけっこう遅くなってしまうだろう。「サーモン」があるから許してね。

 午後からは『エーゲ海・猫たち楽園の島々』というのを観た。これは昨日観た『上野動物園の世界』のカンパニーの製作したもので、こういう学術的でもない「イメージ映像」的なドキュメンタリーを多く製作しているところみたい。この『エーゲ海・猫たち楽園の島々』はギリシャのミコノス島、イドラ島、サントリーニ島の3部構成で、「世界ネコ歩き」的な映像。起伏のある島々の白い壁の家並み、石畳の道、海辺の船着き場の周辺に暮らす、飼いネコとも野良ネコともつかない(そういう区別の無意味な世界だ)ネコたちの生態。
 寝転がって見ていたら、わたしのとなりの椅子の上で横になっていたニェネントくんもいつの間にか起き上がって、テレビに映るネコたちを見ているのだった。ニェネントくんといっしょになってテレビのネコたちを眺めるというのは、一種の「幸福感」につつまれる思いだ(ニェネントくんはとちゅうで飽きて寝てしまったが)。