ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-08-28(Wed)

 近々また「肉じゃが」をつくろうと思い、昨日のクリニックの帰りに駅前のスーパーでニンジンを買うのだった。前に買い置きしてあったニンジンが冷蔵庫の中でしなびてしまい、使い物にならなくなってしまったのだ。
 ニンジンというのは、今までの経験ではけっこういつまでも劣化しないで保存出来た印象もあるのだけれども、このところわたしの保存の仕方が急に悪くなったのか、ダメにしてしまうことが多い。特に保存法を意識してはいなかったのだけれども、今まで偶然うまく保存出来ていたのが、何かやり方が狂ってしまったのだろうか。
 しかし、ニンジンはこの駅前のスーパーが圧倒的に安い。下手したら北のスーパーの半額ぐらいで、しかも大きくって美味しそうなニンジンがいつでも2本100円で買える。大きいニンジンでなければ3本100円、いや、ちっこいニンジンなら4~5本100円で買えるのだ。独身者の味方である。昨日も大きなニンジン2本を買うのだった。

 さて、今は「台風10号」が問題である。この朝にテレビを見ると、また昨日までの進路予想とかが大きく変わってしまっていた。台風はずっと昨日から九州の南、屋久島のあたりでゆっくりと北上しているのだけれども、ついに明日の昼には熊本か長崎あたりに上陸し、それからゆっくりと九州を横断して、瀬戸内海の方に出て行くみたいだ。それでまたゆ~っくりと中国地方とか四国とかを東に進んで、明後日には紀伊水道のあたりに達するみたいだけれど、この朝の予報では台風はそのあと方向転換してしばらく北上し、それからまた本州を東に進んでこっちの方にやってくる感じだ。どうも、ウチあたりに最接近するのは9月の2日頃になるのか。
 報道では「戦後最大級の台風」だと脅しをかけてくるのだけれども、テレビを見るとこの台風10号の最低気圧は925ヘクトパスカルとかで、それはたしかに「巨大台風」なのかもしれない。日本での「戦後最大」の台風といえば「伊勢湾台風」で、わたしが昔調べた記憶では最低気圧は900以下になっていたと思う。それでその「伊勢湾台風」を調べてみたら、たしかに上陸するよりもちょっと前に895ヘクトパスカルとかになっていたのだが、上陸したときには920ヘクトパスカルだったらしい。それに比べてもこの台風10号、925ヘクトパスカルというんだから確かに「超大型台風」っていってしまっていいんだろう。しかもそんな台風が上陸してすぐに通り過ぎて行ったりしないで、超低速で日本列島を縦断しようとしている。
 まあ台風というのは陸地に上陸すると海からの水蒸気の供給がなくなったりするし、でこぼこした陸地のせいもあって一気に勢力が落ちるのが普通だろう。しかしこの台風10号、九州に上陸したあとも下手したらまた海上に出てしまって東上し、海上で勢力を取り戻すという可能性もある。ヤバいなあと思う。
 デカい台風といえば、台風ではないがアメリカでニューオリンズを荒らした「ハリケーンカトリーナ」も思い出す。あのときはニューオリンズに住んでいたアレックス・チルトンも軍のヘリコプターに救出されたんじゃなかったっけ。

 しかし、鹿児島県にかなり接近しているはずの台風10号だけれども、今のところ、そこまでの暴風雨に襲われているとの報道はないようだ。こ~んな感じで過ぎて行ってくれればいいのだが。

 ウチのあたりはまだまだそんな台風の影響もないが、午前中に北のスーパーに買い物に出たときに見上げた空には、けっこうおどろおどろしい黒い雲がかかっていて、これはすぐにもまた「豪雨」になるかもしれない、とも思わされた。
 天気予報では、このあたりも明日の午後からは雨になるらしいが。

     

 実は先日から、スーパーで海鮮丼を買って帰って、ニェネントくんと具の「海鮮」を分けて食べるのが楽しいね、などと思うようになっていて、今日行った北のスーパーはそういうお惣菜は先日「海鮮丼」を買ったスーパーほど美味しくはないのだけれども、「海鮮丼」ならそこまでに味も変わらないのではないかと、買って帰ることにした。
 ところがこっちのスーパーには「海鮮丼」は置いてなく、「鉄火丼」があるだけだった。「にぎり寿司」はやってるのに「海鮮丼」はやってない、というのもちょっと不可解だが、もしかしたら、「海鮮丼」とかはもっと昼食時間が近づいてから店頭に並ぶのかもしれない。
 とにかくは「鉄火丼」を買って帰る。やはり値段的にはこっちのスーパーの方が安いのだが(予想通りに、そこまでに「落ちる」味ではなかったが)。
 ニェネントくんに「ニェネントくん、いっしょに食べよう!」と声をかけ、いっしょに食べるのだった。今日はいろんな具があるんじゃなくってまぐろ一択だけども、ニェネントくんはまぐろも大好きで、まぐろしかなくっても気にしないことだろう。