ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-08-12(Mon)

 しばらく前に、ニェネントくんの抜けた爪が床に落ちていて、そのときは合計4本の爪を集めたのだったけれど、それからさらに2本の爪が落ちているのを見つけた。合わせて合計6本、である。

     

 爪が落ちていたのは、わたしがいつも座っている机のそばなのだけれども、その場所はニェネントくんの普段の行動範囲とは外れたところであって(だって普段はわたしがいるわけだし)、そこにニェネントくんの爪が落ちているというのは、ちょっと不自然な感じもする。
 それで思ったんだけれども、その爪がわたしのいつも座っているところにばかり見つかるというのは、これはニェネントくんがわたしに「ほら、また抜けたよ」と、「ギフト」のつもりで、わたしの目に触れるところに置いてくれているんじゃないだろうか。そもそもそうじゃないと、わたしが床に落ちているそんな小さな爪に気がつくなんて、普通にはあり得ないことだと思うのだ。これはニェネントくんがわたしに「ねえねえ見て!」とプレゼントのつもりで、わたしが寝ているあいだとかに、いつもわたしがいる場所に置いてくれているのではないのか。
 ‥‥うん、ありがとう。ちゃんと気がついたよ。
 ニェネントくんも鼻すじが黒ずんでしまって、「これは秋にならないと治らないだろうな」と思っていたのだけれども、この2、3日、その鼻のあたりもずいぶんときれいになったようではある。

     

 今朝早くの時間は、パリ・オリンピックの「閉会式」なのだった。特に見たいというものでもないけれど、わたしがいつものように午前6時に起き出して、それでテレビをつけてみたときにはもう、「閉会式」は終わっていたのだった。
 何だか今回のオリンピックで思うのは(皆が言うだろうが)、不本意な成績しか残せなかったアスリートへの、SNSとかでの「誹謗中傷」が問題になったのだよなあ、ということ。
 別に今回のオリンピックに限らず、このところの「バッシング」「誹謗中傷」ということの背後には、まさに「SNS」というものの存在が大きな影を投げかけていると思う。このことは「現代」の大きな問題だと思うから、もっとじっくりと考えて書きたいとは思っているけれども、要するに今のSNSは「誰でもどんなことでも書ける掲示板」というようなもので、まあ「どんなことでも書ける」のはヤバいだろうと、いろいろルールをつくろうとしているところなのだろうか。
 まあ「オリンピック」というものが「卓越した身体能力を持つ人」だけが出場できるように、「SNS」というものも「まともな知性とまともな精神を持つ人」だけが書き込めるように制限を加えればいいのではないのか。
 ‥‥今日はここまで。

 この日は例の台風5号がついに午前中に岩手県に上陸し、NHKの昼のニュースなどは昨日までの「南海トラフ地震臨時情報」のインフォメーションに加えて「台風5号情報」も画面の青い外枠に加わってくるのだった。その上にさらに、それ以外の地域に向けては「酷暑」の「熱中症に注意!」という情報もプラスされ、「地震」「台風」「酷暑」のトリプル攻撃、なのではあった。
 それで、そんな上陸してしまった「台風5号情報」があったせいだろう、いつもの12時半からの『ちゅらさん』は、この日は放映はお休みにされてしまったのだった。

 「台風」については、このあとに「台風6号」が発生して、コイツは本州の東の太平洋上をウロウロするだけで消えてしまいそうだけれども、どうもそのあとに「台風7号」が南の小笠原諸島あたりに発生するようで、コイツがこの週末にはまさに、映画でゴジラが北上して東京を狙うコースを踏襲するようで、つまりウチのあたりに接近してくるみたいで、この夏いちばんの「脅威」ではないかと思われる。

 今日はそれで、オリンピックも終わったので、「Amazon Prime Video」で、河瀨直美監督の『東京2020オリンピック』の「SIDE:A」を観てみたのだった。
 河瀨監督は中学時代に「バスケットボール部」のキャプテンとして国体に出場したことがあったそうで、この題材(スポーツ・イヴェントのドキュメンタリー)には思いっきりコミットされたのだという。今日は「SIDE:A」、明日は「SIDE:B」を観ようか。