ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-09-14(Sat)

 今日も天気は良く、また暑い一日になった。わたしはほとんど部屋から出ずに、エアコンもつけっぱなしにしていたが、あのコモドドラゴンくんは、このくらいの暑さの方が好きなようで、外を歩き回っているのだった。

     

 スーパーなどの店頭からお米が消えてしまってからずいぶん経つけれども、そろそろ「新米」が店頭に並び始めたみたいだ。ところが、その価格が今までに比べるとめっちゃ高くなってしまっている。昨日北のスーパーに買い物に行ったとき、久々に店頭に米が並んでいるのを見たけれども、その価格は5キロで税抜き2980円という「高値」だった。これではいくら何でも高すぎる。もう少し待てばいつものような価格に落ち着くのだろうかとも思うけれども、それは「希望的観測」にすぎない。
 先日、駅前のスーパーに行ったときも久しぶりにお米が売られていたのを見たが、こちらは3キロで1400円という価格のモノがあった。これは5キロに換算すると2333円だから、最近このあたりで売られているお米ではいちばん安いだろうか。
 今わたしは今年の家計簿をチェックしてみたのだが、今年の1月や3月には「あきたこまち」5キロを税込みで1511円で買っていた。ということは、昨日見た税抜き2980円の白米は、まさにこの1月や3月の倍の価格になっているわけだ。

 今のウチには、7月の中頃に買った白米がまだまだ残っている。今までのわたしの白米消費ペースは2ヶ月で5キロというところで、そういうのではそろそろ米びつの米もなくなって、また白米を買う時期なわけだけれども、さすがに今はそういう「米がない」or「米が高い」状態なので、連日お米を炊くのはセーブしているわけだ。以前は「米の食事」と「米以外の、麺類とかでの食事」との比率は1:1ぐらいだったけれど、今はおそらく1:2ぐらいになっていると思う。
 そういうわけで、まだ10月まで持つぐらいの白米はストックしているのだけれども、その10月にはもう、「米がない」or「米が高い」状態ということはなくなっているように望みたい。

 それで今日の夕食には久しぶりにお米を炊き、そしておかずも久しぶりに「ダブリン・コーデル」(アイルランド風肉じゃが)をつくったのだった。材料はいつものようにウィンナーにじゃがいも、タマネギとニンジンを使ったけれど、今回は先日キャベツを買いすぎてしまっていたので、ぶった切ったキャベツをボンッと放り込んでやった。これが出来上がってみると、その放り込まれたキャベツが思ったよりもずっとおいしくなってしまっていた。

 先日のアメリカでの「ハリスvs.トランプ」の討論会の結果だけれども、勝ち負けでいえば63パーセントの人が「ハリス氏の勝ち」と判断したというけれども、この討論会の勝ち負けが投票には反映されない、という見方もあるみたいだ。
 やっぱりあの日のハイライトはトランプ氏の「移民がペットの犬猫を食べている」発言だったようだけれども、トランプの言うことは何でも信じてしまうトランピストたちのこと、そのトランプによって「犬猫を食べる移民がいる」と言われたオハイオ州スプリングフィールドでは、市庁舎や小学校などに爆破予告があったりしたという。
 これはもうトランプが先頭に立っての「移民排斥」運動であって、例え「犬猫を食べる」ということがフェイクであろうとも何でも、移民排斥主義者には「いいきっかけが与えられた」みたいなものなのだ。
 日本でも「サンケイ新聞」などが川口市に住むクルド人を攻撃するキャンペーンを行っていて、SNSで「クルド人排斥」ばかりを書き立てるアカウントもある。このために川口市に行ったこともない人々でも「川口のクルド人はヤバいらしい」などと思い込むようになっている。これはもうオハイオスプリングフィールドが日本の川口になってしまった、みたいなものだろう。
 これは先月イギリスで「デマ」をきっかけとして暴力的な「移民排斥デモ」が拡大した動きにも似ているし、「なんて世の中だ」と思ってしまう。この件だけでも、トランプ氏に次期アメリカ大統領などにならないことを祈るばかりである。
 討論会のあと、ついにテイラー・スウィフトがインスタグラムで「ハリス氏支持」を表明したそうだが。