ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-06-29(Sat)

 今日は午前中に北のスーパーへ買い物に出かけた。空は曇っているけれども、すき間に青空ものぞいて見えた。
 昨夜はスマホに「このあたりも豪雨」という注意報が流れて来ていたけれども、外に出てみた感じでは道路も濡れていなくって、「夜に雨が降った」という感じではなかった。夜のあいだに雨が降ると、もっとはっきりと「昨夜は雨だったんだな」とわかる。この感じでは予報は外れ、雨はほとんど降らなかったのではないかと思えた。
 この日の「お買い物」は、毎朝のバナナ、そしてベーコンなどが目当てだったが、パスタ(スパゲッティ麺)が1キロ199円(税抜き)だったので、いっしょに買ってしまった。パスタは基本、保存がいくらでも効くので、いつも1キロの袋を4袋ぐらいストックしてあるのだ。この日はあと、ピザ用のトマトソースが安く売られていたので、これでちゃっちゃっと味付けすればお手軽にスパゲッティをつくれるのではないかと思い、いっしょに買ってしまった。

 スーパーからの帰り道、道沿いの小さな畑に黄色い花がのぞいていた。葉っぱが丸い形してることとか、花が下の方に隠れていることとか、これは「落花生」なのだろう。このあたりで「落花生」が栽培されていたのは知らなかったな。すっごい小さな畑で、「商業用」にやっているわけでもなさそうだが。

     

 千葉県は落花生の名産地で、特にここから南東のところにある八街(やちまた)市の落花生は有名。どうやらこのあたりの土質が落花生を育てるのに向いているらしいけれども、八街市とかは「半立」という品種の特産地。これがめっちゃ高くって、普通の落花生の4~5倍の価格なのだが、その価格差に見合うだけの美味しさなのだ(わたしが八街の落花生を食べたのはずいぶんと過去のことで、それも「はねだし品」だったけれども)。

 帰宅して、午後からは「エイリアン」シリーズの第4作『エイリアン4』を観た。この映画は過去にも観てないと思うし、こういう映画があるということもほとんど忘れていたけれども、監督はジャン=ピエール・ジュネだったのだね。
 わたしはジャン=ピエール・ジュネ監督の作品は、さいしょの『デリカテッセン』から『アメリ』、『天才スピヴェット』と、ほぼすべて観ているはずで、特に『ロスト・チルドレン』などは大好きだった(もうほとんど記憶にない映画だが)。それがなぜか、この『エイリアン4』だけ観ていなかったみたいなのだ。理由がわからない。
 うむむ、映画のラスト、さいごの産まれ立ての新種エイリアンが宇宙船の外にはじき飛ばされるシーンで、泣いてしまったわたし。まさか「エイリアン」映画で泣くなんて、思ってもいなかったが。
 残る「エイリアン」映画は『プロメテウス』と『エイリアン:コヴェナント』の2本(もうじき『エイリアン:ロムルス』というのが公開されるようだが)。アマプラの「見放題」で観られるのは『エイリアン:コヴェナント』の方だけだが、どうしようかな?

 さて、昨日の「バイデンvs.トランプ」の討論会の結果を受けて、「リベラル系」で知られる「ニューヨーク・タイムズ」はバイデン氏の不安定さを問題にし、バイデン氏に選挙戦から撤退するよう求める社説を掲載したということ。バイデン氏は一夜明けたあとの演説で「巻き返し」を誓ったが、もちろん「討論会」と「演説」では条件が異なるわけで、立派な演説をやったとて、昨日の「失態」を帳消しにできるものではないだろう。では「バイデンを選択せずにトランプにする」ということでいいのか?
 やはり「ニューヨーク・タイムズ」誌の書くように、バイデン氏には退いてもらい、民主党は新しい候補者を立てるべきなのかもしれない。

 夕食にはスパゲッティを茹で、タマネギとベーコン、そしてトマトを炒めて和え、今日買った「ピザソース」で味付けして食べてみた。う~ん、「スパゲッティ」というには味が甘すぎるようだ。