ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-09-25(Sun)

 静岡あたりに大きな被害をもたらした「台風15号」も温帯低気圧になって東の海に去って行き、この日曜日は朝から好天に恵まれた。
 朝はのんびり寝ていたら、ベッドに乗って来たニェネントくんに起こされてしまったが、このところになく気もち良くベッドから抜け出し、ニェネントくんに朝ごはんを出してあげた。
 ふふ、わたしも今朝は機嫌がいいので、すぐそばに寄って来たニェネントくんの顔の「どアップ」写真を撮った。以前にもニェネントくんの顔のアップ写真はけっこう撮っているけれども、今日の写真はこれまででいちばんの「どアップ」だ。カメラが近すぎて、ニェネントの鼻の頭はボケてしまった。わたしには世界一「愛らしい」ニェネントくんだ。

     

 午前中はいつも日曜日にみるテレビ番組をみて、昼近くになって東のスーパーへ買い物に出た。外の空気は爽やかで、暑くも寒くもない「最適」の気候のように思えた。歩いていても気もちが良く、歩きながら「ニェネントくんも窓を開けて外に出てもらい、この日の外の空気を味あわせてあげたいな」と、かなり本気で思っていた。

 最近もたまに、わたしが洗濯物を外に干すスキを狙って、ニェネントくんは外に出てしまったりすることがあるが、いつもウチの前の空き地のあたりを一周して、そのあとはすぐに部屋に戻って来る。だから「どうせすぐに部屋に戻るから、外に出してあげてもいいだろう」などと思ったのだけれども、その「どうせ戻って来るさ」というのはわたしの「希望的憶測」にすぎず、外に出てしまったニェネントくんは、どんなきっかけでウチから離れてしまい、姿が見えなくなってしまうことになるかなど、わたしには「そんなことはあり得ない」と言い切ることは出来ないわけで、「うん、やっぱりわたしの意志でニェネントを外に出すのはぜったいやめよう!」と思うことになった。

 スーパーでニェネントくん用に「ちゅ~る」や「ネコ用カニカマ」を買い、自分用には昼食のおかずに出来合いの「肉じゃが」、夕食用に「おでん」のレトルトパックを買った。
 どうもこのところ、食べるものがみ~んな美味しくもないもので、「このスーパーの調理品なら美味しいかな」と思ったのだ。
 帰宅して、昨日炊いてあるご飯で買って来た「肉じゃが」を食べたが、わたしの好みとしてはもうちょっと醬油味が濃くていいし、もうちょっと塩味を控えるとわたしの好みだと思った。しばらく自分で「肉じゃが」をつくっていないので、「そろそろ自分でつくってみるかな」という反応が引き出せたのだから、「良かったかな?」とは思う。

 昼食のあとはベッドに横になって読み始めた『武蔵野夫人』を少し読み、そのまましばらく昼寝になってしまった。何か「気がかり」な夢をみたと思ったが、もう思い出せなくなってしまった。
 あまり過多な午睡にはならずに目覚め、そのあとは夕方までずっと、大相撲の千秋楽を見てしまった。贔屓の栃ノ心関は四日前に「負け越し」してしまったのだけれども、そのあとはこの日まで三連勝。この日の対逸ノ城戦は見ごたえがあった。栃ノ心、まだまだ頑張ってくれると思っているし、来場所は勝ち越してくれるだろうと期待している。
 優勝の行方は玉鷲関と高安関との直接対決で決まるのだったが、玉鷲関が勝利して二度目の優勝。わたし的にはちょっと、高安関の優勝も期待していたが。
 しかし今場所は横綱照ノ富士関も膝の具合が悪化して途中休場されたし、大関陣は御嶽海も正代も二人とも「4勝11敗」と、今場所の幕内力士での「最低」の星勘定で終わったのだった。「情けない」という言葉を(11×2回)ぐらいは繰り返したい。まあ直に若隆景関も大関に昇進することだろうし(兄の若元春も?)、それまでしばらくの辛抱だろう。
 大関から陥落したといえば栃ノ心関もそうだけれども、彼の大関在位期間はまったくの「不運」の連続だったと思う。そもそもが「身体の不調」をずっと抱えての力士キャリアではあり、そんな中で優勝し、大関にまで昇った力士だというのがわたしの認識で、現在の大関陣の「不甲斐なさ」といっしょに考えたくはない(それはわたしの「身贔屓」かもしれないが)。
 まあ、この数日間はテレビで「大相撲」を観戦するばかりの日々で、そんな中でいろいろと「元気」をいただいたことと思っている。スポーツの「素晴らしさ」だろう。

 大相撲が終わり、昼に買った「おでん」を温め、「じゃがいも」を追加して夕食にした。う~ん、なんだか味が薄い気がする。
 こういう、もう「味付け」されている「レトルトパック」より、いろんな「おでん」の材料が山盛りパックされて売られているヤツを、自分好みの味付けで調理した方が「おいしい」とは思うのだった。これもいずれ、「自作トライ」やってみよう(季節はもう「おでん」だ)。

 夕食のあとは、「ダーウィンが来た!」を見る。この夜はケニアで暮らすチーターたちの行動を、5年にわたって追跡・記録したという回。5頭の雄だけの「群れ」で共同生活するチーターたち、その中でもさいしょにリーダー格だったチーターにスポットを当てての展開。その毎日がまさに「生存」を賭けた日々に、惹き込まれた。

 なんだか一日中、テレビばかりを見ていた一日だったなあ。