ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-07-14(Sun)

 昨日買い物に出たとき、一羽のスズメに出会って、その写真を撮ったのだった。もちろんスズメにはよく出会うから、そんな出会ったときにはいつも、写真を撮りたいとは思っているのだけれども、スズメというのもじっとしていてはくれないので、なかなかシャッターを切るチャンスもない。だからあんまりいい写真でなくっても、スズメの写真が撮れたときにはちょびっとはうれしい気分ではある。

     

     

 先日、古い知り合いのミュージシャンのМさんが「脳梗塞」で急きょ入院されたことをFacebookで知り、たいへんに心配していたのだけれども、昨日のFacebookに彼女自身の投稿があり、当初は右半身がマヒして右手もほとんど動かなくなったそうだけれども、それからは順調に恢復され、スマホで右手を使って投稿できるまでになられているという。リハビリの療法士も驚かれていて、それは「音楽をやられているからではないか」ということらしい。
 その療法士氏の個人的意見らしいが、ピアノを弾く人は脳の中の指をつかさどる領域が大きいらしく、ダメージを受けたときに周りの脳からの補佐も大きいらしい。
 Мさんはもうじき一般病棟へ移れるそうだし、支えがなくても歩けるそうだ。ほんとうに、一時は心配してわたしまで悲しくなってしまったのだけれども、良い知らせを聞いて、わたしもうれしくなったのだった。

 今はナボコフが『カメラ・オブスクーラ』を自ら英訳したものの翻訳『マルゴ』と、ホーソーンの『呪いの館』とを読むことにした。奥付けをみると『マルゴ』は1967年、『呪いの館』は1971年の刊行と、どちらも50年以上前に刊行された、古~い古い本なのだった。
 今日はヴァン・モリソンとかを「Amazon Music」で聴きながらの読書。だいぶ、「Amazon Music」をBGМにしての読書にも慣れてきた感がある。

 午前中テレビを見ていると、演説をしていたトランプ氏が狙撃されるという、ショッキングな映像が流れたのだった。銃弾はトランプ氏の右耳をかすめ、彼は耳から血を流しながらこぶしを振り上げているのだった。狙撃犯は即、射殺されたらしいが、まだ20歳の青年だったらしい。
 トランプ氏は悪運の強い人というか、あとわずか弾がそれていれば彼の命はなかっただろうし、この事件はのちのち「あのときを潮目に」などと、繰り返して語られるようになる事件だろうと思う。

 夕方は、この日から「大相撲名古屋場所」が始まったのだった。わたしが気になる十両の碧山と玉正鳳の二人は、どちらもけっこういい相撲で勝利してホッとした。
 あとは幕内でも今はあまり、わたしがひいきにする力士もいないのだが、けっこう好きな翠富士とか宇良も無事に勝利。でも、高安がとちゅうで力を抜いてしまったような、妙な負け方をしたのが心配。それでこの日は、またもや3人の大関が全員敗れてしまったのだった(先場所の初日と同じだ)。そのあと、横綱照ノ富士の出番で「横綱も負けちゃうのか」と心配したが、何とかかんとか相手を寄り切ったのだった。
 今場所がカド番の大関貴景勝は今日負けてしまったのだが、あまり体調がいいとの話も聞こえてこず、このまま負け越してしまい、そうなるとそのまま「引退」だろうか、とは思ってしまう。