ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-05-24(Tue)

 昨日は帰り道に「野良ネコ通り」を歩いていて、いつものスポットで「ヒゲ殿下」と出会った。はじめて「ヒゲ殿下」の足の裏、「肉球」を見たけれども、ポチ、ポチと黒い点になっていて、とっても可愛らしい。

     

 今朝の、勤務先の近くの、昨日とはまた別の信号機のケーブルボックスのところの写真。やっぱりすぐそばにスズメが来ているし、そのケーブルボックスの穴のところがいっぱい汚れている。きっと、このケーブルボックスの穴の中でも、スズメの雛がスクスクと育っているのではないかと思う。

     

 仕事を終えて帰宅して、この日は北のスーパーに買い物に出た。この北のスーパーの道沿いには、ツバメの巣がある。
 この日その巣のそばを通ると、巣の中に鳥がいるのが見られた。「おお、ついにツバメの雛が成長したか!」と思ったが、ツバメの雛というのはクチバシのあたりが白っぽいわけで、この鳥はこの巣の持ち主の親鳥ではあった。

     

 こうやって、巣の中に親鳥がどっぷり入り込んでいるというのは、今まさに抱卵中で、巣の中の卵を温めているのではないかと思う。ツバメの抱卵期間は2週間ぐらい。6月には巣の中から大きな口を開けて、親鳥がエサを持ってくるのを待つ雛の姿が見られるだろうか。

 さてわたしのエサは、昨日久々に「肉じゃが」をつくった。
 実は今、玉ねぎがとんでもない高値になっていて、今日行った北のスーパーでは、ちょっと大きな玉ねぎが1個148円で売られていて、相当におどろいてしまった。以前だったら3個とか4個とか袋入りで買えた価格だ。なんか、中国からの輸入が上海のロックダウンでストップし、さらに国内の収穫が天候不順で不作なのだという。
 いちおうわが家ではジャガイモ、玉ねぎ、ニンジンなどはある程度保存も効くのでそれなりにストックしてあり、それで昨日も「肉じゃが」つくったりしたわけだけれども、けっこう玉ねぎはいろんな料理に使う「基本素材」でもあり、いつまでも今の高値がつづくとヤバい。
 つくった「肉じゃが」は濃厚な味でおいしく仕上がり、ほんとうは3食分の「おかず」にしようと思っていたのが、今日、一日置いた「肉じゃが」は味もしみてさらにおいしくなり、つい食もすすんで全部食べてしまった。

 今日は日本・アメリカ・インド・オーストラリアの首脳による「クアッド」のサミットが開催された。サミットの冒頭、アメリカのバイデン大統領は、今回の会談のテーマは「民主主義対独裁主義であり、我々は成果を出さなければならない」と語ったといい、サミット後、クアッド4ヶ国は各国の「法の支配や主権、領土の一体性」の重要性について合意したとし、「力による一方的な現状変更」を許してはならないと結んだらしい。
 ロシアだとか中国だとか、具体的な国名は出さなかったらしいが、サミット前の記者会見でバイデン大統領は、中国が台湾をめぐって「危険をもてあそんでいる」と警告するとともに、台湾が攻撃された場合は防衛のために軍事介入すると語ったという。

 夜になって、この日中国軍とロシア軍の爆撃機計6機が日本周辺を共同飛行したと報道された。もちろん今回の「クアッド」のサミットへの「あてつけ」のようだが、まさに「民主主義対独裁主義」で、「独裁主義国家」同士が結び付くという、醜い事例になりそうだ。

 今日は、読んでいたナボコフの『断頭台への招待』を読み終えた。