ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-05-23(Mon)

 昨日の夜にはけっこう雨も降ったようで、わたしも半分眠りながらベッドの中で雨音を聴いていたが、この朝はそんな雨もしっかりやんで、青い空が見えていた。
 出勤で外に出ると、目の前の屋根の上に「真半分」になっている月の姿が見えた。

     

 駅に近くなって東を振り向くと、まだまだ黒い雲も見えるけれども、ちょっと朝焼けっぽい空も見えた。

     

 今の時期、朝に外を歩くと、ウチの近くでも勤務先の近くでも、スズメたちがチュンチュンと鳴く鳴き声につつまれて、わたしとしてはけっこう「幸福感」を味わうことになる。
 そんなスズメの鳴き声の聴こえて来る方向(たいていは上の方である)を見上げ、スズメの姿を探すのだけれども、けっこう木の葉の陰などに隠れていて、なかなかに見つかるものでもない。
 それでも、道路際の標識の上にとまるスズメを見つけて撮影する。ああ、後ろ向き。

     

 そして、先日書いた「きっと雛がいるだろう」信号機のケーブルボックスに、今朝もスズメが頭を突っ込んでいるのが見られた。しかしやはり、スズメの雛の姿は確認できない。

     

 眺めているとすぐに、もう一羽のスズメがやって来てそばにとまるのだった。この二羽のスズメが、「お父さんお母さん」のカップルなのだろうか。

     

 仕事を終えたあと、十日前に受けた「胃カメラ検査」の結果を聞きに、職場近くの病院へ行く。
 結果。胃の中に「小さなポリープ」が発見されたが、悪性なモノではなく、放置していいという。担当の先生に「これからも、一年に一度ぐらい<胃カメラ検査>を受けられるといいですね」と言われ、即座に「イヤです!」と答えた(笑)。

 しかしまあ、この病院はわたしが2年前に「慢性硬膜下血腫」で倒れて緊急搬送され、しばらく入院した総合病院だったけれども、普通は「新規患者」として病院窓口に行ってかんたんに診てもらえる病院でもないわけで、まあ入院していたときには一部の看護士の対応に疑問は持ったとはいえ、おかげで「診察券」を入手出来た。こうやってちょっと「のどの調子がおかしい」というときに、こういう総合病院で、すぐに「本格的な」診察をしてもらえるようになったのはうれしいことだ。「災い転じて福と成す」なのか?
 しつっこく書いて、一部の看護士には疑問はあるが(入院しなければいいのだ)、医師先生方はけっこうユーモアを持ち合わせる方も多く、診察は不快ではない。つまりは「いい病院」ではないのかと思ったりしている。

 昨日、アジア太平洋地域の問題でインドとオーストラリアのことを書いたのだけれども、実は日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国による外交・安全保障の協力体制「日米豪印4カ国戦略対話(Quadrilateral Security Dialogue)」(=「Quad(クアッド)」)というのがあり、これがバイデン大統領の訪日を機会に明日、首相官邸でその4ヶ国首脳会議が行われるのだという。
 もちろん最大の議題は「対ロシア」ということになるだろうし、この4ヶ国の「アジア太平洋地域」ということで考えれば、「対中国」ということになるだろう。ここで「対ロシア」ということでは、日本・米国・オーストラリアは「反プーチン」で結束するだろうが、ここで問題はインドの立ち位置で、けっこう今げんざいもロシアとの交流・交友は継続している気配。しかも、その「対ロシア」関係で、宿敵の隣国「中国」との関係にも「歩み寄り」が見られるとの報道も読んだ。さてさて、いったいどないなことになるんだろうか。
 まあオーストラリアは政権交代したばかりであり、新首相のアルバニージー氏にとってもこれが「さいしょの外交」でもあるだろうし、オーストラリア国内向けにも「いい顔」をしたいだろう。そして問題のインドも、モディ首相がやって来るらしいし、来るからにはそこで「いや、ロシアも悪くはないよ」などとは言い出さないだろう(と思う)。
 けっこう無難なところに落ち着きそうな気はするけれども、この今の時期、とりあえずこの4ヶ国首脳が結集したよ、というのは意味あることではないかとは思う。