ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-05-22(Sun)

 今日は日曜日、休日。本も読まず映画も観ず、な~んにもしない一日だった。ただ、午後からは晴れ間がのぞくだろうという予報だったので、早い時間に洗濯をした。
 しかし、これで午後に天気が良くならず、洗濯物が乾かないとなると、明日仕事に着て行くものがない。是非とも晴れてもらいたいところだったが、昼ごろに窓の外を見ると青空が見えたので、それまで室内干しにしていた洗濯物を外に出すのだった。

     

 午前中は報道ワイドショー的なテレビをちらちら見て、昼食(昨日の残りのシチューで、夕食もまたこのシチューですませた)を食べたあと、3時ごろまでお昼寝をした。ニェネントくんもお昼寝である。

     

 昼寝から目覚めたあとは、大相撲の千秋楽をずっと見る。隆の勝と照ノ富士が同じく3敗で並んでいたので、二人ともこの日も勝って、「優勝決定戦」になると面白いと思ったのだけれども、残念ながら隆の勝は本割で敗れてしまい、照ノ富士の優勝となった。
 知らなかったが(というか、忘れてしまっていたのだが)、隆の勝はウチのとなりの市の出身なのだった。まだ若い力士だから将来もあるし、ルックスも楽しい(?)ので、これからもっと応援しようかと思う(ほんのちょびっと、往年のハリウッドスター、エドワード・G・ロビンソンに似てる気がする)。
 本気で応援している栃ノ心は昨日今日と連敗し、8勝7敗で終わった。でも勝ち越したからいい。この日の敗戦のとき、前に崩れるときに飛び上がるように体を浮かせ、腕から土俵に落ちて足に負担がかからないようにしたのを見て、(当たり前だけれども)やはり負けるときにもそういう気づかいはするのだなあと思った。今場所も強いときはその「怪力」をみせてくれたし、勝ち越したから来場所はちょびっとでも番付は上がるだろう。また久々に上位陣との取り組みで、その怪力をみせてくれるのを楽しみにしている。

 実は昼寝から目覚めたあと、身体の調子がすっごく悪く、ちょっと頭がフラフラする感じでもあり、「どうしたことよ!」と不安になり、こういうときに「晩酌」とかやっちゃいかんよな、とは思いながらもついつい飲んでしまったならば、なんと、それまでの「不調」も吹っ飛んでしまい、元気になってしまったのだった(はて、こういうことを「健康的」と言えるのだろうか?)。

 今日はアメリカのバイデン大統領が来日し、明日には日本の岸田首相と「日米首脳会談」を行うという。この「世界的危機」の時期、日本のトップがアベとかスカみたいなどーしよーもない輩ではなかったことは、「僥倖」とは言えると思う。まあ「何もしない、何も決めない」首相とは言われているが、とりあえず今「余計なことはしない」のはよろし。
 しかし、ヨーロッパでは「NATO加盟」の意思を表しているスウェーデンフィンランドに対し、トルコが「反対」の意思を表明しているという。「NATO加盟」には既加盟国すべての賛同が必要らしいので、なかなかにしんどいところではあるだろう。
 アジアでもこのところ、インドの動向が「対ロシア」政策で注目されているところ。日本は今「自由で開かれたインド太平洋」などとぶち上げているけれども、その「インド」とのコネクションは弱いのではないのか。
 ここでさらに今日のニュースで、オーストラリアの政権交代(9年ぶり)が確実になったという。

 世界情勢は今げんざい刻々と変化していると思うが、ここに来て「G7」が世界を引っ張るという構造ではなく、トルコ、インド、そしてオーストラリアなどの国の重要度が増して来そうだ。
 特にトルコとインド。トルコはある意味世界から無視される「イスラム国家」でもあり、ここで発言力を大きくすることは特にヨーロッパ情勢の中で意味するところは大きいように思う。
 そしてインドもまた、世界情勢の中で無視されて来た感もあるが、とにかくは「核保有国」でもあるし、その軍事力も並大抵なモノではない(わたしはそのことを肯定するわけではないが)。そしてインドが、その国境を接した「仮想敵国」は中国である。日本が「自由で開かれたインド太平洋」を画策するならば、もっともっと「インド」とのコンタクトを取るべきではあろう。