ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-07-31(Mon)

 今日で7月も終わりだ。月が替われば涼しくなればいいのだけれども、まだまだ「夏」真っ盛りの日は続くのだ。
 今、オーストラリア&ニュージーランドで「FIFA女子ワールドカップ」が行われていて、日本チームが快調に勝ち進んでいることはニュースで知っていたけれども、この日は1次リーグ最終戦で強豪スペインと対戦し、4-0で大勝したという。これがボール支配率23パーセントぐらいだったにもかかわらず、わずかなチャンスからカウンター攻撃を決めての大差の勝利だったらしい。
 テレビのニュースでは日本チームのゴールの瞬間のシーンだけを続けて放映するのだが、やはり見たいのは「どれだけ見事な守備を継続し、その中で攻め込んだのか」ということで、そりゃあリアルタイムにゲームの中継を見ていなければならなかったわけだ。見なかったことを残念に思うし、どこかでこのゲームを丸ごと再放送してくれないかしらん、とは思うのだった。

 ウクライナ情勢だけれども、ロシアからのウクライナ攻撃もさらに拡大しているようだけれども、ウクライナもドローンなど無人機を使ってのモスクワ攻撃が始まっているという。ウクライナの戦略もわかるけれども、これでは「ウクライナ侵攻」への抵抗ということを越えて、「ウクライナ対ロシア」の全面戦争に拡大してしまう感がある。たしかにウクライナが侵攻するロシア軍をいくら押し返してもあとからあとからロシア軍が攻め入って来るようでは、「攻め入って来る基を攻撃しなくては」となることは理解できるのだけれども、「全面戦争」となってしまうと、アメリカやEU諸国(日本もだが)による「ウクライナ支援」の性格が変わってしまうではないかと危惧する。
 「ウクライナ支援」というのは「世界に平和を取り戻すため」であって、ウクライナがロシアを攻撃することを支援するのではないだろうと思う。これはゼレンスキー大統領の「変節」と捉えるべきことなのか。

 一方国内では「ビッグモーター」の理不尽な経営、そして先日の幹部記者会見への批判が強くなっているけれども、それは当然だとしても「ビッグモーター社」への「嫌がらせ」ともいえる電話が増えているという。
 しかし仮に会社批判のつもりで「嫌がらせ電話」をしたとしても、その電話を取るのは社長や幹部ではない一般社員だ。そんな一般社員は、会社のパワハラに耐えて働いている「被害者」でもあり、そんな「被害者」に「嫌がらせ」をしていることを、電話の主らは承知しているのだろうかと思う。
 こういう、何らかの「事件」があると、(どんな事件でも、事件でなくってもSNSで「炎上」しているというだけで)その当事者への「嫌がらせ」電話というのが増加しているらしいが、わたしなどは「何かが狂ってるな」とは思ってしまう。

 今日は久しぶりに「Amazon Prime Video」に戻って、『アース』というドキュメンタリー映画を観た。今までの「U-NEXT」と画面表示が違うので、けっこうとまどってしまったりしたのだった。
 それで読書の方もはかどって、読んでいる『アメリカのナボコフ 塗りかえられた自画像』を読み進め、もう残りわずか、明日には読み終えるだろうところまで来た。
 これだけ読書に時間を割いたというのも久しぶりのことだったし、書かれている内容に刺激を受けて思いを巡らし、「読書」というものの面白さに浸った。

 ニェネントくんは相変わらず「ぐた~!」としているようだし、前から心配していたのだけれども、右眼のまわりが炎症になっているようだ。毎日毎日「ニェネントくんを動物病院へ連れて行かなくっては」と思っていてなかなか果たせないのだけれども、今までのように「朝一番」に行こうとするのではなく、多少順番待ちさせられても、夕方の涼しくなる時間に行くようにしようかと思う。

     

 暑いので夕食は「暑いときは『冷やし中華』だねー」と、昨日買った麺を使っての「冷やし中華」。具にはもやしとハム、そして薄焼きにして「錦糸卵」風にしたたまごなどを乗っけたが、やはり「冷やし中華」には「きゅうり」が欲しい、とは思う。しかしわたしは「きゅうり」というのは普段の料理にはまるで使わないからなあ。そうだ、せっかくトマトがあったのに、トマトを乗っけるのを忘れた。明日はトマトも乗っけて再トライしよう。