ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-08-05(Sat)

 今日は土曜日なので、朝からラジオでピーター・バラカン氏の「ウィークエンドサンシャイン」を聴く。この日は年に一度の「50年前の曲を聴く」特集で、つまり1973年の音楽の特集。わたしは1973年というとイギリスとかのトラディショナル・フォークに夢中になり始めたころで、もうあんまりアメリカのヒット・チャートを追いかけたり、メジャーな音楽も聴かなくなっていた。それでも流される音楽はいちおうは知っていた曲ばかりで、こういう特集は楽しい。
 エアチェックしているからと、途中で買い物に出かけたりしたのだけれども、帰ってコンポを見てみるとまるでエアチェックはされていないのだった。‥‥そうなのだ。先日エアコンと電子レンジをいっしょに使ってブレーカーを落としてしまったとき、コンポの「時計」もリセットされてしまっていたのだった。
 エアチェックされていなかったことは残念だが、まあ仮にエアチェックしていたとしても、実のところ聴き返したりもしないことだろう、とも思う(毎週この番組のエアチェックはしているのだが、めったなことでは聴き返すこともないのだ)。

 そういうわけでこの日も暑くなりそうなので、あまり気温の高くならないだろう午前中、10時前に北のスーパーへ買い物に出かけた。
 外に出てみるともうけっこう暑くって、やはり今がこの夏の暑さの「最高潮」なのだろうと思わせられた。空は「ピーカン照り」というわけでもなく雲も出ていて、不安定な天気になりそうだという気もした。

     

 先日「冷やし中華」にトマトを和えたらばとっても美味しかったので、今日も「冷やし中華」の麺を買う。わたしも少々ダイエットした方がいいようにも思うので、これからしばらくは昼食は「冷やし中華」とか「ざるそば」とかですまそうかとも思っている。
 あと、まだ199円で売られている玉子、以前よりも百円以上も安くなったニェネントくん用のネコ砂などを買って帰った。

 今朝も、ニェネントくんは動物病院にもらったサンプルの「カリカリ」の、もう一方もすっかり食べてしまった。「問題なし」なので動物病院に「どちらのサンプルもよく食べてました」と電話連絡する。
 しかし、食事をチェンジするということを考えてみれば、夕食の「ネコ缶」のことも考えなければならない。病院では朝食も夕食も「カリカリ」だけだと思っていることだろうから、次に通院したときにそのあたりのことは確認しなければならない。

 わたしは昼食にその「冷やし中華」を食べ、そのあと「今日は映画は何を観ようか」と考え、昨日観た『ロング・グッドバイ』に続いてチャンドラーのフィリップ・マーロウものの古典、『三つ数えろ』を観た。監督はハワード・ホークスで、脚本も昨日知ったリイ・ブラケットという作品。ハンフリー・ボガートローレン・バコールの共演ではあった。

 映画を観終わると4時半ぐらいで、この日はFIFA女子サッカーワールドカップのベスト16の戦い、日本対ノルウェーの試合が5時から行われる。「ちょうどいいや」とチャンネルを合わせ、ゲームを楽しんだ。
 けっこう日本チームはボールの保持率も高く、1点は取られたけれども「押せ押せ」の空気で、前半は1―1で折り返し、後半開始すぐに得点してゲームを優位に展開した。
 その後、攻め寄せてくるノルウェーチームはちょっとこわかったが、そのスキをついてのカウンター攻撃で追加点。終盤のノルウェーのシュートをキーパーがみごとにブロックしたりもして、「快勝」ではあった。次は世界ランク1位のアメリカと、3位スウェーデンとの試合の勝者との試合だ。また好ゲームをみせてほしい。

 さて、サッカーが終わると7時。この夜はなんと、「手賀沼花火大会」の夜なのである。ニェネントくんがおびえなければいいのだが、その前からニェネントくんは和室の押入れの中に引きこもっていた。「花火大会」が始まる前に押入れを開け、中のニェネントくんに「これからすっごい音が続くけれど、怖がらないでね!」と声をかける。
 これで押入れから出して抱き上げていてあげようかとも思ったけれども、ぜったいに花火の音におどろいて逃げて行こうとするだろうし、花火の音が「わたしのせい」だとも思われかねない。彼女にとっては「押入れの中」がいちばん落ち着いて安心できるところなのだろうから、そこにいてもらうのがいいだろう。
 たしかに花火は時に地に響くような大きな打ち上げ音もしたけれども、全体に心配したほどの「打ち上げ音の連続」というのでもなかったし、1時間ちょっとの辛抱。

 花火大会が終わってわたしもベッドで寝るときには、ニェネントも押入れから出て来て、いつものようにキャットタワーに上ったりもしていた。特に心配することもなかったようだ。