ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-09-01(Wed)

 9月になったが、今日は9月さっそくにあまり気温も上がらず、午後からは雨になるともいう。「ニェネントくんもきっと、あまり暑いとは思わないのではないか」と、今朝はエアコンをつけないで家を出た。ニェネントくん、もしも暑かったりしたらゴメン!

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 朝は雨は降っていなかったが、昨夜には降っていたようで、道路は雨で濡れたあとがある。空は雲で覆われているようで、真夜中の暗さだ。昨日と同じ場所で東の空を撮ってみたが、昨日はほのかに明るさも見られたのが、今日の空はもうすっかり夜中である。

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 いつもスズメが群れている勤務先近くの芝生には、この朝はムクドリが群れていた。「たまにはムクドリくんたちも」と撮ってみたけれども、み~んなよそを向いてしまっていた。

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 今週は日が経つのが早く感じる。毎週水曜日ともなると、「まだ水曜日なのか」と思うか「もう水曜日になったのだな」と思うかなのだけれども、今日は「もう水曜日だ。あと2日労働すればまた土日の休みになるではないか」などと思うのだった。こういう精神的なペースの方がいい。とにかくは、あとは木曜日と金曜日だ。

 「昨日よりは涼しい」とはいっても、やはりわたしには暑かった一日だった。ただ仕事を終えて自宅駅から自宅まで歩くときだけ、「けっこう楽になったな」と思うぐらいのものである。この日は帰路に少し雨も降っていた。それでもやはり帰宅するとすぐにエアコンのスイッチを入れ、冷蔵庫を開けて缶ビールを取り出して飲むのだ。

 さて、今の「COVID-19」だが、すでにほぼ「デルタ株」による感染に置き換わっているだろうと聞いた。デルタ株は感染力がずっと強く、これはもう「接触感染」ではなく「空気感染」なのだろうという。いわゆるワクチン接種後の「ブレークスルー感染」ということも問題になり、いちおうワクチンの2回接種を終えたわたしも気をゆるめることはできない。まあそういうことは前からわかっていたことでもあり、「ワクチンを接種したことだから」などと考えずに予防処置を取ることはさいしょっから思っていたことだ。
 ヤバいのは同居者がいたりするケースだともいうが、そういうことはわたしは「ひとり暮らし」だから、まずは問題ないだろう(この場合、同居しているニェネントくんは問題にはならない)。今はわたしは以前以上に「通勤、必要品の買い物」以外での出歩きは避けるようにしていて、もう観たい展覧会、映画、舞台など、基本はぜ~んぶスルーしている。
 わたしの仕事は人と対面してやったり、交渉するようなものでもなく、一日仕事に出て人と会話するのはせいぜい1分以内、人とすれ違うこともほとんどない(同僚と休憩室を時間をずらしても共有していることがヤバいかもしれないが)。あと、やはりヤバいのは「通勤電車」ということになるだろうが、通勤時間が普通の人とはちがうから、「押しくらまんじゅう」のような状態の電車ではないし、せいぜい「座る席は全部塞がってしまったね」ぐらいで、乗車率は混んでいるときでも120~130パーセント程度ではないかと思う。それでもヤバいことはヤバいのだが、近くでマスクをしていても会話するような人がいた場合、わたしゃ別のところに避難するようにしておる。電車に乗るときには自分が座る席のあたりの窓を開けて換気を促すようにしておるし、これで感染したらもう、わたしの力を越えるものではあるだろう。まああとは、スーパーへの「お買い物」の際の危険性、ということはあるのだろう。

 今日の報道では東京のCOVID-19新規感染者は3千人台と、5千人を超えた8月中頃よりは減少して落ち着いてきているようにはみえる。しかしそもそもの検査数がせいぜい1万5千ぐらいしかない中で、「増えた」「減った」とか一喜一憂するのも的を得ていないように思える。何も安心できる材料ではないだろう。
 そもそもが今になってなお、スカ内閣はCOVID-19対策に有効な案を何ら提出することなく、国民を放置しっぱなしなのである。それがこの日、今は自民党総裁選に夢中になっているスカ首相、「最優先は新型コロナ対策だ(だから衆議院を解散できる状況にはない)」と語った。
 今まで何度も何度も何度も何度もこのスカ首相の発言にあきれさせられたこともあったけれども、この発言は彼の発言でもトップクラスの「暴言」だろう。つまり、「ではなぜ<臨時国会>を開かないのか?」ということである。この発言は自民党総裁選のための「方便」ということだろうが、あまりに国民を愚弄している。それ以上、もう今のわたしには言葉もない。