ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-09-10(Tue)

 咽喉科クリニックから処方されている飲み薬がなくなるので午前中にクリニックへ行くことにして、「ふるさと公園」経由の道を選んだ。
 今日も陽は照っているが、不穏な灰色の雲が空をおおっているのが見られた。この日も不安定な天候がつづき、突然に雷雨におそわれる、ということもあるのかもしれないと思った。

     

 「ふるさと公園」に入るとまず、岸辺にアオサギの姿が見られた。アオサギがこの公園に来ているのを見たのは、6月末以来のことになる。

     

 このアオサギの姿を見たあと、川の上をコサギが飛んでいるのも見た。そしてアオサギのいるすぐ近くの川面に、3羽のコブハクチョウが泳いでいるのも目にした。「3羽? 今は5羽のファミリーのはずなのに、あとの2羽はどうしたんだろう?」と思ってしまったのだったが、その残りの2羽はちょっと離れたところの岸辺にいて、羽づくろいをしていた。
 さて、羽づくろいをしていた2羽が親鳥で、もう雛鳥たちだけで行動できるようになったのか、それとも、親鳥2羽に1羽の雛鳥がいっしょだったのか。どうもくちばしの色からはやはり、羽づくろいをしていた2羽が親鳥だったようではある(もう、ちょっと離れたところからは親子の区別もつかなくなった)。

     

     

 コブハクチョウと「ふるさと公園」に別れて、またネコたちのいる祠の方へ足を向けたけど、この日もまた先日のカップルが同じ場所にいて、それでこの日は「ビビ」ではなく「ノラ・ミャオ」がそばにいて、ふたりにかわいがってもらっているのだった。
 ‥‥しかしこのカップル、いったいどういうお二人なのか、なんとも「謎」ではないか。ここまでにして二人でネコに会いに来られるほどに、この地のネコに魂を奪われてしまわれているのか。

 それでわたしは次は耳鼻科クリニックへ行くのだけれども、歩きながら「しかしいつまでも完治しないよなあ、これじゃあもう、永遠にあのクリニックに通いつづけることになりそうだな」とか考えていたら、なんだか通院するのがバカバカしく思えてくるのだった。じっさい今はかなり快方に向かっていて、ちょっと痰がからんでのどに違和感があるぐらいの症状しかなく、放置していても平気なような気もする。そうすると「もう行くのや~めた!」ってな気分になってしまった。
 これでしばらく様子をみて、なお症状が気になるようだったらもう今のクリニックへ行くのはやめて、ウチの東の駅のそばにある同じ「耳鼻咽喉科」のクリニックへ行くことにしよう。そうしよう。
 っつうことで、そのまま帰宅することにした。なんか気分はせいせいするのだった。

 帰宅して昼食をとり、そのまま『ちゅらさん』~『虎に翼』といつものテレビを見て、そのあとは民放のニュースショーとかを見て「兵庫の知事も困ったもんだ」とか思い、それから大相撲の中継を見るのだった。
 この日は幕内の玉鷲が、初土俵以来の「連続出場」で歴代1位となる日だった。昨日まで連敗の玉鷲だったけれども、立ち合いから頭で「ガッチーン」と当たり、みごとに記念すべき取組みを勝利で飾った。もう場内は大騒ぎ。
 玉鷲はいつもインタビューも楽しませてくれる方で、この日も楽しいインタビューだった。
 そうそう、玉鷲の夫人の弟というのがわたしのひいきの十両の玉正鳳で、つまり玉鷲にとって玉正鳳は「義理の弟」なのだ。玉正鳳は今日も相手をうまく呼び込んで勝利したが、アナウンサー、解説が玉鷲のことを語っていたときも玉正鳳の話が出て、「幕内も狙えるだろう」という話をしていた。わたしもやはり玉正鳳関が幕内に昇進し、幕内土俵入りに、あのわたしの大好きな化粧まわしで登場するところを見たいものだ。
 ところで、この日の結びの一番は琴櫻と翔猿の取組みだったが、土俵際でもつれたところ、どうみても琴櫻に先に土がついたのだが、軍配は琴櫻に上がったのだった。どうも皆がそろそろ琴櫻に優勝してほしいと思っている結果、なのではないだろうか。