昨夜寝る前にスマホでニュースを閲覧していて、北の富士氏が亡くなられたと知った。もう大相撲の中継で解説をやられなくなってしばらくになるし、カムバックはむずかしいのかなとは思っていたけれども、実際に訃報に触れるとショックで、悲しいものだった。
そのまま眠りについたのだけれども、朝に目覚めると、「相撲」に関しての夢をみていたのだった。
夢では、北の富士氏かどうかはわからないけれども、引退された力士が自費で稽古場を兼ねた大きなビルを建てられたのだった。鉄筋のマンションのようなビルと並んで、1階ごとに建築の仕様が異なり、木造の黒い壁の階と鉄筋の白い階とが交互に組み合わさっているのだ(そのビルは、わたしの古い知り合いの建築家の設計したビルに似ていたかも)。その黒い部分の中が、相撲の稽古場になっているらしい。建物をめぐって力士が何か話をされていたが、わたしはその内容は記憶していないのだ。
力士の方は引退されるとテレビの中継で解説をされることが多いけれども、やっぱり訥弁な方もいらっしゃるし、弁舌爽やかで聞いていても驚かされる方もいる。そんな中でも、北の富士氏の解説はもうぜったいに「ピカいち」だった。ユーモアを交えながらもけっこう辛口の的確な指摘をされ、聞いていても「そうだよなあ」とか「なるほどなあ」とか思わせられる。しかも「これが相撲の世界の方?」というようなスタイリッシュなお方だった(こういう書き方では、相撲の世界の方は「スタイリッシュ」ではないと書いているようでヤバいが)。
わたしも、北の富士氏のおかげで相撲というものの面白さが十二分に感じられたと思う。追悼。またああいう解説をしてくれる方が登場するだろうか?
このところ、わたしの気にかかる方が相次いで亡くなっている。昨日は谷川俊太郎氏の訃報を読んだばかりだったが、先日はイギリスで活躍されたプロデューサーのシェル・タルミー氏も亡くなられた。シェル・タルミー氏は何といっても初期のキンクスのプロデュースだが、そのあとわたしが大好きだったフォーク・ロックのバンド、ペンタングルのプロデュースもされていた。追悼。
そして今月の初めには文楽の人形遣い、吉田蓑助氏の訃報も聞いた。実はわたしは文楽のファンでもあって、元気だった頃は文楽の東京公演には欠かさず通ったものだったが、そのお目当てのひとつは吉田蓑助氏のあやつる「女方」ではあった。すばらしく繊細で色気のある、命の通ったような人形の動きを楽しませてもらったものだった。追悼。
今日は、トマトを使った料理をつくりたくなり、駅前のスーパーへと買いに行った。トマトというのも、いつも冷蔵庫にキープしておきたい野菜のひとつではある。
駅前のスーパーへ行くんだから「ふるさと公園」経由で行こうと家を出たが、家を出るときにはごく弱く雨が降っていた。スマホで見た予報ではこのあと雨はあがるようなので、大した雨量でもないから傘を持たずに家を出た。
この日の「ふるさと公園」は、入ってすぐの小さな池にカルガモの群れがいっぱい(十数羽)泳いでいた。近づいて写真を撮ろうとしたらその音でみ~んないっせいに飛び立ってしまった。
雨はしつっこく降りつづけていて、公園に人影もない。そんなもので、池沿いの遊歩道の手すりにアオサギがとまっている姿が見られた。けっこう近くで見るアオサギは、やはりカッコいい。わたしの好きな野鳥のひとつだ。

わたしが近づいたので飛び立ったそのアオサギの写真も撮れたけれども、画像が流れてしまってダメな写真。飛んでいる鳥の写真を撮るには、もっともっとシャッタースピードを速くしないといけない。普段からそういうセッティングにしておけるものだろうか。

この日はコブハクチョウの家族も来ていたが、今日は4羽しかその姿が見られなかった。


駅前のスーパーへ行く前に公園の近くのドラッグストアに寄ってみたのだけれども、なんとこのドラッグストアは来週から店の改装休業に入るらしく、この日から日曜日まで「店内の全品20パーセント引き」というセールをやっているのだった。あららら、それなら何か買おうかなと思ったのだけれども、店内はすっごい数のお客さんで、レジ待ちのお客さんが店内をほとんど一周して順番を待っていた。「これはたまらん」と店を出たが、やはり20パーセント引きは魅力的。それだったらこのドラッグストアで買いたいものもあるし、元気があればまた午後からでも来てみようかと思うのだった。
それで本来の目的地、駅前のスーパーへと足を向けたのだったが、そのスーパーへ入ってみるとなんと、トマトは1パック(だいたい中ぐらいのトマト6個入り)398円もするのだった。普段なら同じパックで298円。ちょっと「見切り品」だと200円以下で売られていることもあるというのに。「398円」と書かれた大きな値札には「高くってごめんなさい」と書かれていた。しょうがないね。今はトマトも高値なのか。あきらめてトマトは買わずに帰宅。予定していたトマト料理は取りやめだ。
それで午後からは「20パーセント引き」のドラッグストアにもういちど出かけたのだけれども、今日の日記はわたしには長くなり過ぎたので、その件は明日の日記で。
この日の午後は、まずは昨日途中まで観た想田和弘監督の『演劇2』を観終えた。それから大相撲の中継を見たのだが、この日はうれしいことに、応援する十両の玉正鳳関がついに勝ち越したのだった。しかしこの日まで、十両の玉正鳳よりも上位では「7勝5敗」という力士が3人、「9勝3敗」が1人いるわけだ。一方の幕内の下位では、来場所に十両に陥落しそうなのは確実なところで2人、あと2人が陥落するかどうかというところ。今のままでは玉正鳳が来場所に新入幕できるかどうかは微妙なところ。少なくともあと1勝、出来れば2勝してほしいところだ。さてどうなるだろうか?