朝起きてパソコンをみると、開票作業がなかなか進んでいなかったアメリカ大統領選挙の開票で、ついにペンシルバニア州でバイデン氏の票が過半数になることが確定した。結果としてバイデン氏の獲得選挙人が過半数の２７０を越えることになり、つまりバイデン氏の次期大統領が確定したというニュースだった。アメリカ合衆国にとっても、世界にとっても、待ちわびたうれしいニュース。
朝の１０時すぎから、次期副大統領になるであろうカマラ・ハリス氏とバイデン氏との「勝利演説」が行われた。まずはハリス氏の「魅力的」な笑顔が印象に残る。彼女は「わたしが最初の女性副大統領になるわけだけれども、決してわたしが最後ではない」と語ったが、次期大統領の有力な候補なのではないかと思わされた。バイデン氏は「国の分断ではなく団結」を呼びかけ、「自分に投票した人のために働くと同じくらい、自分に投票しなかった人のために働く」と語り、「まずはCOVID-19禍を制することから仕事が始まる」と語った。
とにかくは今の合衆国の「COVID-19禍」はトランプ現大統領が放置していることからもとんでもないことになっていて、まずはこのことから対策すべきことは当然のことだろう。
一方の敗れたトランプ氏は敗北を認めず、法廷闘争にも持ち込む構えをみせているわけで、まだまだ今後すんなりと政権の譲渡と行きそうもない。
それで今日の天気は「新しい夜明け」というようないい天気でもないのだけれども、午後から買い物に出たときにはちょっと渦巻くような、面白い雲が見られた。
今日のわたしは、なんとか読んでいる本（『２０世紀の自然観革命』）を読み進めようと、何度かベッドに横になって読もうとするのだけれども、そのたびにニェネントくんにじゃまをされ、ニェネントくんがいなくなるとわたしも眠くなってしまっていて、そのまま眠ってしまうのだった。
今日の食事は昼食も夕食も、昨日残ったトマトシチューということになったのだけれども、まださらに残ってしまい、明日の昼食もまたまたトマトシチューになることが確定した。
