今日は、きのう撮ったスズメの写真から。
この日は二週間に一度の「燃えないゴミ」の収集日で、この地域の分類にしたがって出すのだった。「この地域の分類」はおそらく、他の地域よりも細かく分類されているんじゃないかと思う。
まず、「プラ」と書かれているような容器や包装類とかは、まとめてゴミ袋に入れて出すけれども、それ以外のものは分け方が細かい。ビン類は「透明なビン」「茶色のビン」「その他の色のビン」と、収集場所に置かれた袋に分けて入れる。「空き缶」も、同じように収集用の袋に入れるし、「プラ」以外の燃えないゴミはやはり収集袋がある。段ボールや古着もこの日に収集されるけど(古本も出せるらしい)、むき出しで収集場所に置けばいい。そして「牛乳パック」もちゃんと洗って解体し、拡げて乾かして出す。これは「リサイクル」されるからで、わたしも「1リットルの牛乳パック6枚でトイレットロール1個つくれる」というのを知ってからは、積極的にリサイクルで出している。もう今は「牛乳パックの解体」も手慣れたもので、ハサミも使わずに手だけでちゃっちゃっと展開することが出来るようになった。
もうひとつ、この日収集されるのが「ペットボトル」で、置かれているペットボトル用の網の袋の中に出すのだけれども、これがペットボトルの外側のプラ包装もはがし、キャップも外して出すわけで、このあたりの人はみ~んな、そのことをキチンと守って捨てられていて、「えらいなあ~」って思ってしまう。みんながそうやってキチンと捨て方を守られていると、自分だけ包装も取らずにキャップもつけたままで捨てることはやりにくい。まあわたしはペットボトルを出すことはほとんどないけれども。
ゴミを出したのは7時半ぐらいで、ゴミ収集場に近所の年配のご婦人が先にゴミ出しをされていたので、「おはようございます」とあいさつをした。
このゴミ出しをしたときはまだ暑くもなかったのだけれども、今日はきのうよりもず~っと暑い日になった。もう9時ごろには部屋の温度計が32℃とかになっていて、たまらずにエアコンをつけるのだった。
きのうはエアコンを30分もつけるとエアコンを止め、それで2時間ぐらいはエアコン不要になり、また「暑くなったな」と思ったらエアコンをつける、ということを2~3回くり返したのだけれども、今日はもう、いちどエアコンをつけると、それからはずっとつけっぱなしにしないと暑すぎるのだった。
ニェネントくんも普段なら和室のベッドの上で寝ているのだけれども、今日の昼間に和室をみてみたら、ベッドの上にニェネントくんのすがたはなかった。「どこに行ってしまったんだろう?」と気になって和室のなかを探したら、ベッドの下に入り込んでしまっていたのだった。やっぱりベッドの上は温度も上がっているのだろう。
夜のニュースで、さすがにこの日、全国で熱中症で倒れた人が多く出たということ。このあたりは先日梅雨入りして、そのあと2日間ぐらいは天気もぐずついたけれども、それからはこの暑さだ。もう今月中はこ~んな感じの暑い日がつづき、予報では雨なんか降る様子もない。ああ、今年の梅雨は「2日間」の短命だったか、ということになるのだろうか。
わたしは午後から、考えていた通りにムルナウ監督の『サンライズ』を観るのだった。まったく映画の内容も知らずにいて、ただ黒沢清監督が絶賛していたはず、ぐらいのことで観始めたのだけれども、何というか「予想外」の映画だった。というか、さまざまな「映画の面白さ」を凝縮したような映画で、ラストには「ああ、よかった!」と思うのだった。