ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-07-16(Tue)

 早朝、まだわたしがベッドで寝ているとき、ニェネントくんがベッドに跳び乗ってくる気配で目が覚めた。ニェネントくんはわたしの足元のところからわたしの顔をみていた。そのままわたしの胸の方に進んできたので、手を伸ばしてニェネントくんをつかまえて、わたしの胸の上に抱き上げた。ニェネントくんは「なおなお」ってな感じで啼いていた。そのあと、わたしの頭の横を通ってベッドから降りて行ったが。
 このあいだ自分でキャットタワーの上に吐いてしまったので、まだ匂いがしてキャットタワーには上がらないでいるのだろうが、この季節にニェネントくんがベッドの上にやって来るとは意外だった。

     

 このところ、そこまでに気温も上がらない日がつづき、いくらかしのぎやすいけれども、湿度が高いので「不快指数」は高い(近年は「不快指数」という言葉もあまり聞かない気がするけれども、もう「死語」?)。
 それで今日も午前中に北のスーパーに買い物に出かけたけれども、この日びっくりしたのは、「お米売り場」がほとんど空っぽになってしまっていたこと。もう置かれている米の種類は一種類だけになっていて、5キロの袋が10個ぐらい置かれているだけになっていた。値段は2千円ちょっとと、少し高めのお米だ。
 しかし、先日「お米がだんだん高くなるね」とはこの日記に書いたのだけれども、まさかお米自体が品薄になるなんて考えてはいなかった。ネットで調べると、ひとつには去年の猛暑のせいで米の収穫量が少なかったという。また、「インバウンド」の影響で米の消費量が増えていることも、品薄、値上げの要因になっているということ。
 つまり、この「米不足」の状態は、当分つづきそうなのである。それでも今年収穫される新米は9月には市場に出てくるので、それまであと2ヶ月の辛抱となるのだろう。いつまでも待っているとさらに米の価格は高くなりそうなので、今回は多少高くっても早めに買っておいた方がよさそうだな。

 アメリカでは「共和党大会」が行われ、先日銃撃されたばかりのトランプ氏が、正式に共和党の大統領候補に指名された。テレビに大会に出席したトランプ氏の映像が流れていたが、司会者も言っていたように、今までに見たことのない「温和」な表情を見せていた。それは「死」のすぐとなりをくぐり抜けたがゆえの表情だったのか。
 報道では、もしもトランプ氏があの銃撃で死んでいたりしたら、アメリカはもう内戦状態にもなっていただろうという。なるほど、考えてみたら「すごいこと」になっていた可能性があるわけだ。み~んな銃は持ってるわけだし。

 さて、昨日からわたしの神経をカリカリさせている「ジビエ」問題についてだが、ひと晩時間をおいて「いったいなぜ、あの男はあそこまで怒ったのか」と考えたのだが、つまり彼のあの異常な怒り方は「ジビエ食品」というものを知らないがゆえ、なのだろうと思いいたった。彼にとっては「イノシシ」や「シカ」、「トド」、「クマ」などの肉を食べるなど思いもよらないというか、そういうモノを人に贈るというのはそれこそ「侮蔑」、「侮辱」の意味合いを持つものとうつったのだろう。おまけに、わたしが贈った缶詰の包装も「高級感」には欠けていただろうか(「馬鹿ヤロー」などというのまであったし)。
 わたしには、「ジビエ食品」のことを知らない人というのは、想像もつかなかったわけだ。仮に彼が「ジビエ食品」のことを知っていれば、あそこまで怒ることもなかっただろうとは思う。知っている上でのことであれば、「ジビエ食品」が贈答品にされていることも理解していただろうし、ならば「こんなモノを贈りつけるとは何ごとだ」というのではなく、「オレはジビエは大っ嫌いなのだ」という「怒り方」をされたことだろう。あそこまで怒ったのはまさに「ジビエ食品」を知らないがゆえ、としか思えない。
 わたしとしてはこの件はこれで「おしまい」にし、もう放置したいのだが、それでも彼に「わたしの全人格を否定、罵倒されたことをそのままにしていていいのか?」ということは残る。
 以前にもこういうことがあって、「バカには言わせておくさ」と放置したのだけれども、あとになって「やはりちゃんと反論とかしておけばよかったな」と考えたりしたのだった。やはり「言われっぱなし」にするのはよくない。

 ‥‥さて。