もうこれからはあまり寒くなることもないかと思っていたけれども、今日はけっこう寒い日だった(まあ一時期の、しもやけが酷くなるような寒さではなかったけれども)。ただ午後には陽射しも射すようになり、ニェネントくんはそういう日の「お約束」で、キャットタワーの上でひなたぼっこをしているのだった。

このあいだの妙に暖かい日には夜にベッドの上に来ることのなかったニェネントくんだが、そのあとはまた、毎夜のようにベッドの上というか、わたしの上にやって来るようになっている。
さてこの日は、土曜日の放送の再放送の『ウィークエンドサンシャイン』が、夕方からオンエアされた。これは先週の土曜日に「ミラノ・コルティナ・オリンピック」の中継が延長されたせいでその日のオンエアが放送中止されてしまい、本来「再放送」であるはずのこの日の放送が「本番」みたいな扱いになってしまったもの。そのせいでこの日の放送も、冒頭でナヴィゲーターのピーター・バラカン氏は「2月14日です」などと語られていた。
バラカン氏はその14日に「X」で「オリンピックに蹴飛ばされました」と投稿されていたが、本来何らかのエクスキューズをすべきNHKは、そういうことは何も行わなかったと思う。例えばこの日のオンエアでも、NHKの側が「放送内で『2月14日の再放送』と取れることを言っていますが、2月14日はオリンピック放送のため、『ウィークエンドサンシャイン』は休止させていただきました」みたいなことを語るべきだと思う。いちおう、『ウィークエンドサンシャイン』のHPには、「オリンピック中継延伸のため休止となった2月14日(土)放送分の番組は、2月19日(木)午後4:00~5:40に放送しました。この放送終了後から1週間、2月26日(木)午後5:40まで〝聴き逃し配信〟でお聴きいただくことができます。」とは書かれているが、あくまで「オリンピックだったんだからしょ~がないじゃないか」的な態度である。
それで、このように「オリンピックのための休止」というのはNHKの他の番組でもやられていたようで、それはEテレで毎週水曜日に放送されている『NHKアカデミア』という番組で、その「資本主義のその先へ 斎藤幸平(後編)」の回が18日の22時から放送される予定だったのが、まずは当日18時ごろ、斎藤幸平氏が「X」に「NHKアカデミアの後編、今日の夜です!教授の話とか(ただし、(過激すぎてw)放送予定が変更されるかもとの噂もあり・・・)」と投稿され、その後20時ごろになって「放送なくなりました 理由は察してください」との投稿があり、その夜の放映はなくなってしまったということなのだ。
これは斎藤幸平氏がああいうお方(マルクス主義者)であられることから、「何らかの政治的理由があったのでは?」との憶測も呼んだわけだけれども、実のところはこちらも「オリンピック放送のせい」だったのだ。そしてこのケースでもNHKのエクスキューズはなかったようだ。NHKは「オリンピックだから特別なのだ」という態度を取りつづけるようだが、ほんのちょっとの配慮で「蹴飛ばされてしまった」番組を楽しみにしていた視聴者へのエクスキューズは出来たのではないかと思う。そういうことをやらないというのは、ある意味「横暴」のそしりは免れないとは思うのだ。
この回の『ウィークエンドサンシャイン』は、Van Morrisonの新譜なども紹介され、やはり「聴いてよかった」と思える回だった。Van Morrisonもこのところ毎年のように新譜をリリースされているし、しばらく前にはライヴ・アルバムもリリースされた。「老いてますます盛ん」という言い方は失礼に思えるが、とにかくは元気であられる。
このところのSNS、そしてテレビの人気ものは、「市川動植物園」のニホンザルの子猿のパンチくん。先日はテレビの民放2局で別々の日に「パンチくん」が紹介されていたけれども、今日はNHKでも「パンチくん」が登場するのだった。
パンチくんは去年の7月に誕生したオスザルだけれども、誕生後に母猿が育児放棄してしまい、以後は飼育員らがその育児にあたっているのだけれども、そのお母さんの代わりにオランウータンのぬいぐるみを与えたらそれを気に入り、いっしょにいることが多い。成長したパンチくんは最近、サル山の他のサルたちの仲間入りしようとチャレンジしてる。だけどお母さんのいないパンチくんは「よそもの」扱いされ、なかなか群れにとけ込めないでいる。そのさまが動画で紹介され、今は「#がんばれパンチくん」のハッシュタグでSNSで人気で、こうやってテレビ各局でも紹介されているのだ。
まあパンダがいなくなってしまって、みんな代わりの「かわいい動物」を探して求めているということもあるのだろうけれども、じっさい、このパンチくん、めっちゃ愛らしいのだ。このコが育児放棄され、それでオランウータンのぬいぐるみを「お母さん」代わりにしているというのもシンパシーを集めるし、わたしも「ニホンザルの子どもってこんなにかわいいんだ!」と、パンチくんのファンになってしまうのであった。
読み始めた『薔薇の名前』、この日は120ページぐらいまで読み進んだ。一日に100ページぐらいは読みたいなと思っているから、まだまだではある。