ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-09-02(Mon)

 のどが治らない。夜寝ていると咳が出てきて、イヤな思いをする。また駅前のクリニックへ行かなければならないが、このところそのクリニックで治療を受けて病状が改善されたという意識もないので、「行ってもしょうがない」とか思ってしまう。それに寝ているときは咳込んで「病院へ行かなくっては」と思っているのだけれども、目覚めたあとになると咳込むこともなくなり、のどに多少の違和感はあるけれども「病院へ行くこともないさ」と思ってしまうのだ。
 治療を受けて症状が良くなるとの自覚もないのだけれども、一日に三度服用していた処方されていた薬もなくなったし、やはり医師に「良くなってはいない」ということを伝えるためにも通院しておくべきだろう。そう思って早い時間に通院するのだった。

 もう台風10号の名残の黒い雲もすっかり消えてしまい、昨夜のあのかみなりは、消えて行こうとする台風の、さいごの地上へのあいさつだったのかもしれない、などと思った。
 クリニックへ行き、もう余計なことをあれこれ語るのも面倒なので、ただ「まだ良くなりません」と、病状だけをかんたんに説明する。いちおう「これからさらに悪化するようなら、医大付属病院への紹介状をお願いします」とだけ。

 クリニックを出て、また駅前のスーパーへ立ち寄って、「タマネギ」だとか「ざるラーメン」だとかを買う。そのあとはまたいつものように、ネコたちのいた祠の方へ行ってみたが、この日もネコには会えなかった。
 祠の前の空き地は今は草ぼうぼうになっていて、こんな草原の奥にネコが入り込んでいたらわからないな、とか思う。

     

     

 このあとは「ふるさと公園」へと歩く。「ふるさと公園」の手前の川に、めずらしく「カルガモ」らしいカモの姿が見られた。この日記で検索すると、3ヶ月前の5月の末にやはりカルガモが一羽だけ来ているのを目にしていた。それ以来のことだ。

     

 この日も公園に「コブハクチョウ」の家族の姿はあったけれども、川の対面にちょっとバラバラに集っているのだった。あっち側なら、人間にちょっかい出されることもないのだろう。

     

     

 台風10号の影響で、雨とかでこのあたりにも影響があっただろうかと思ったが、公園に沿った川には雨の影響はまったく見られなかった。でも、川とはつながっていない公園の中の池は、しっかりと増水していて池の周囲の遊歩道には足を踏み入れられなくなっていた。
 もうこの日はセミの鳴き声もまったく聴こえず、あの台風でセミもおしまい、そして、あの台風で「今年の夏」もおしまい、と考えていいんだろうな、と思った。

 いちど帰宅してまったりとして、夕方になって北のスーパーにも買い物に行こうかと思い、いちおう傘は必要かとスマホの雨雲レーダーをみると、ちょうどそのとき「あと15分で雨が降り始めます」な~んて表示されていて、レーダー図には南からこのあたりに北上してくる小さな丸い雲(直径1キロぐらいに見えた)の姿があった。ま、小さな雲だったから、降り始めてもすぐに止むだろうからと、降ってくるのを待つことにした。
 それで15分経っても雨になりそうもなく、空は青空だったのでまた「雨雲レーダー」を見てみると、さっきの小さな雲のかたまりはこっちに来ないで、東側に折れて行ってしまっていた。
 「な~んだ」と買い物に出発し、「ネコ用のかつおぶし」だとか安物の「紅茶バッグセット」などを買った。安物の紅茶はさすがに味がしないのだけれども、今2パック使っているところを3パック使えばいくらか味が出る。4パック使わないとダメだと高い紅茶を買った方がよかったことになるな。どうだろう?