寒い。暖房を入れたくなるほどの寒さだ。今日は『ギュスターヴ・モロー展』を観に行こうとは思っていたのだが、今週は映画も観たし、昨日まで３つも展覧会を観たりしているし、財布も軽くなってしまったし、やはり外は寒そうだし、けっきょく家でゴロゴロしていることにした。ベッドで寝転んで、昨日買った『アートになった猫たち』の図録というかブックをパラパラとめくって眺めているばかり。
モロー展は連休が明けてから行こうかということにして、あと、この連休中に行きたいのは佐倉の美術館でやっている『ジョセフ・コーネル展』だ。そして、連休中にやりたいこともあるのだけれども、そのためには（前から思っていることだけれども）この日記を書くのに時間を取られるのが障害になる。
別にわたしは「日記文学」をやろうとか、人気ブログをやってやろうとか思っているわけではなく、ただただ自分の備忘録としてこの日記を書いているのだけれども（あとは「まだ死んでないよ」というサインの掲示という意味もあるのだが）、この日記を書くために自分のやりたいことが時間的に圧迫されるなら、それは「本末転倒」というものだ。わたしは日記を書くために生きているのではないのだから、もうちょっと何とかしたいとは思っている。特に今週は映画を観たり展覧会を観たりが多かったので、書こうとしたらいつまでも終わらなくなってしまう。だから今週もけっこう端折ってしまったところが多いのだけれども、やはりこのことはこれからもついて回る課題だと思う。‥‥どうしようね。
