昨日よりは暖かいが、やはりこの季節としては寒いと思う。これからしばらく、あまりいい天候にはならないような予報だった。
MDのコンポがすっかりダメになったみたい。チューナーでラジオは聴けて、MDの再生は出来るのだけれども、CDやカセットテープの再生が出来ない。そして、ただひとつ頼りにしていたMDへの録音もダメになったようだ。つまり、毎週FMからエアチェックしていたのが出来なくなった。CDやMDを聴くのは別にMDラジカセがあるし、まあCDはパソコンでも聴けるわけだけれども、どちらも音はイマイチ。そしてやはり、エアチェック出来ないのは寂しい。やはりまたエアチェックの出来るコンポを買わなければならないか。また出費がかさむ。
連休中に、佐倉の「DIC川村記念美術館」でやっているジョセフ・コーネル展を観に行くつもりでいて、そのまだ行ったことのない美術館への経路を調べる。同じ千葉県の中だけれども、けっこう遠い。まあ以前茨城に住んでいたときも、「同じ茨城県なのに水戸芸術館は遠いな」と思ったりしていたわけだ。
この美術館には常設作品もたくさんあるようだし、広大な庭園もあるようだ。ゆっくり時間を取って行ってみたいと思い、午前中の早い時間に行って、その美術館にもレストランもあるだろうからそこで昼食にしようかと思って、美術館のサイトをチェックしてみると、その美術館内のレストランは<超高級>というか、「そんな高額の食事はこの生涯、食べたことありません!」というようなメニュー内容だった。これはコンビニでお弁当とか買って行くべきだろうが、「館内での持ち込みの食事はお断りしています」なんてことはないだろうか。
今日は午前中に北のスーパー2軒に買い物に行き、連休中の食べ物を買い漁った。けっきょく、久々にカレーでもつくろうかということにしたが、海鮮物売り場にまぐろの刺身の端っこのところ、骨とかついているのがすっごく安く売っていたので、「ニェネントくんに買ってあげよう」と買って帰った。道沿いに、ツツジの花が咲き乱れていた。先日観たダンテ・ロセッティの絵を思い出す。
夕方、買ったまぐろの刺身の「これは人間は食べませんね~」という、皮のついている白い肉のところを切って、ニェネントにあげる。ちょっと硬い肉で、ニェネントはくわえて首を振り回して放り投げながら、半分遊びながらのように食べる。わたしの夕食のとき、残った赤い身から骨を取り除き、ニェネントにあげながらわたしも食べたのだが、これが相当においしかったので、「ニェネントくんにあげたのはもったいなかったな~」などと思うのだった。
夜はテレビで能の「砧」のフランス公演の録画が放映されていたのを見始め、とても興味深かったのだけれども、途中で寝ることにしてしまった。ベッドに入るとすぐにニェネントが飛んできて遊ぶ。「今日の<まぐろ>はおいしかっただろ~。わたしに感謝しなさいね!」というところ。