ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-07-29(Mon)

 7月も末で、暑さも絶頂期と言っていいのか。この日栃木の佐野市では最高気温は41℃にもなったという。千葉で毎回高温を記録する市原市の牛久というところでも、今日39.8℃にまでなったという。まさに「危険な猛暑日」。テレビでも「不要不急の外出を避けて家でエアコンを効かせて!」などといっている。それでわたしも、一日外出しないで部屋にこもるのだった。

 先週からニェネントくん用の新しい「ネコ草」を栽培し始め、かなり伸びたのでおとといからニェネントくんの食べられるところに出してあげている。そしたら今回の「ネコ草」は効き目抜群なのか、昨日の朝も今朝もリヴィングへ行くとニェネントくんの吐いたあとがあり、その中にしっかり、緑の「ネコ草」がまじっていたのだった。

     

 さすがにこの暑さ、ニェネントくんは和室の押し入れにこもっている時間が長くなっているけれども、食欲は旺盛なようだし、「夏バテ」しているという兆候もみられない。夕食の時間が近くなるとリヴィングとキッチンの境い目に出てきて、夕食が出るとすぐ食べられるように備えているというか、「早くごはんくれないかなあ」と待っているようだ。

 テレビもインターネットの報道も、あっという間に「オリンピック」一色に染まってしまった感じで、日本選手の活躍のニュースばっかりだ(中には「活躍」できずに、早くに敗退してしまった日本選手のことも報道するが)。そんな中でこの日は女子サッカー、ブラジルとの対戦で0-1とリードされていたなか、後半アディショナル・タイムになってから2点連取して逆転勝ちした日本チームにはおどろいた。特に逆転のちょっと長めのシュートは、「よくアレが決まったなあ」と思った。
 わたしが見ている「馬術競技」、この日は「総合馬術」の3日目、障害競技で、この日が決勝になる。朝に見た報道では、昨日のクロスカントリーが終わった時点で日本チーム3人は3位に入っていたということだったが、それからどうなっているのか。夕方6時から競技が始まったが、英語の解説なのでそのあたりどうなっているのかわからないまま、ライヴ中継を見るのだった。
 わたしがこの春にテレビで見て「これはステキだ」と思うようになった馬術競技は、つまりこの日やっている「障害競技」だったわけだけれども、こうやってつづけて見ると、昨日の「クロスカントリー」こそが「最高」だな、という気はするのだった。いやもちろん、この日の「障害競技」も素晴らしいのだけれども。

 さてこの日は夕方から、ずいぶんと久しぶりに「Amazon Prime Video」を観てしまった。好きな映画、川島雄三監督の『洲崎パラダイス 赤信号』の無料配信が7月いっぱい、つまり明日までで終わってしまうので、もう2回ぐらいは観ている映画だけれどもまた観るのだった。
 って、「2回は観てる映画だよな」とは思っても、たいていの映画のことは忘れてしまっているわたしのことだから、「どんな話だっけ?」と考えてみると「行くあてのない男と女が洲崎のパラダイスの入り口まで来ていて、パラダイスに入ってしまうとアウト。なんとかパラダイスに入らないで生きて行けるかどうか?」ってな話だったとは思うけれども、それ以上は思い出せないのではあった。
 というわけで観た『洲崎パラダイス 赤信号』、やはりわたしの大好きな映画ではあった。