ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-09-03(Sat)

 金曜日に仕事を終えて帰宅するとまだ午後1時ぐらいで、「これから明後日の日曜日いっぱいまで、約2日半は<お休み>なのだ!(家でゴロゴロしていられる!)」と幸せ気分でいっぱいになるのだけれども、いくら「家でゴロゴロしていられる」とはいっても、多少は充実した休日を過ごしたいとは思っている。
 では「充実した休日」とはどのようなものか、というと具体的な方策を今持っているわけでもなく、金曜日の午後も「無為」に過ごしてしまうと、「ああ、また時間を無駄につぶしてしまった!」との思いにガックリすることになる。昨日の金曜日もまた、そういういつもの「悔悟」の金曜日になってしまった。

 夜、夢で、ウチから駅への道の途中で、道路の真ん中にグレーのネコが丸くなっているのをみた。その夢をみて目覚め、もういちど寝たあと、また夢で別の場所に茶トラのネコがいるのをみた。

 目覚めてから、「今日はシャンとしないといけないな」と思いながら昨日買ったりんごパンで朝食をとり、外に雨も降っていないようなので洗濯をした。しかしこの日は午後遅くまで空が晴れることもなく、外に干した洗濯物はなかなかに乾かないのだった。

 ニェネントくんのことだが、2年半ほど前に、ネット通販でエビの「けりぐるみ」を買った。中に「マタタビ」が仕込んであるからネコはみ~んな夢中になるよ、ということだったのだが、マタタビにまったく無反応のニェネントくんも、それでもそのエビが気に入ったいたようで、リヴィングに転がしておくと、時々思い出したようにそのエビを抱え込み、キックしたり「背負い投げ」したり、狼藉のかぎりをわたしに見せてくれ、「ニェネントくんもけっこう元気だね」と思わせられた。
 その「けりぐるみ」のエビくんも、長いあいだにボロボロになり、もうニェネントくんの毛にびっしりおおわれてしまったもので、先日洗濯してみた。
 ずっと洗濯干しに吊るしっぱなしにしていたのだけれども、今日洗濯をしたので、そのエビくんは洗濯干しから外してリヴィングに転がしておいた。そうするとニェネントがやって来て、「おっ!エビくん、きれいになったんだね!」って感じで、久しぶりにそのエビくんに抱きついて、「好きだよ!」みたいにやるのだった。

     

 わたしもこのところずっと(何年も)ニェネントくん用の「遊び道具」を与えてあげていないから、いつまでもこんなボロボロになったエビくんに執着するのか。もっと、別のニェネントくん用の「遊び道具」を買い与えてあげることを考えないとな、などと思う。
 「どんな遊具がいいんだろう?」とか調べてみると、ニェネントくんみたいに多少「シニア」とかに差しかかって来たネコくんとかには、「キャットトンネル」がいい、みたいなことが書かれているのを見た。そうだな。それはイイかもしれない。考えてみよう。

 洗濯のあとは北のスーパーへ買い物に行く。このところ、「昼食はスーパーで買って」とかいうモードになっているので、昼食用に「助六寿司」を買って帰った。「まあまあ」というところか(一昨日の「レバニラ炒め弁当」よりは良い)。

 昼食のあと、「サブスクで映画でも観よう」というところで、黒沢清監督の『カリスマ』を観た。むか~し観たことがあるはずで、いくらかなりと記憶に残っていたが、「そうか、こういう映画ではあったか!」という感じだ。