ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-07-28(Sun)

 昨日のことだけれども、牛乳がなくなったので、昼過ぎになってから北のスーパーへ買い物に出かけた。ずっと禁酒をしていて代わりにコーヒーを飲むことが多く、コーヒーには牛乳を入れるもので、牛乳の消費量が以前よりずっと増えているのだ。
 それで家を出て西の空をみると、黒い大きな雲が拡がっているのだった。「あの雲がこれからこっちの方にやって来て、<ゲリラ雷雨>とかになるのかもしれないな」と思い、いちどウチに戻って傘を持って行くことにした。

     

 スーパーで牛乳を買い、それからあと、醤油ももうほとんどなくなってしまっていたのを思い出して買う。醤油というのはいちど買うとなかなかなくならないから「いったいいくらぐらいのモノなのか」わかんなくなっていて、それは高い醤油は美味しいだろうけれども、「いちばん安い醤油でいいよ」となる。それでスーパーの売り場を見てみると、1リットルのペットボトル入りの醤油でいちばん安いヤツなんか、130円ぐらいしかしないのであった。そんなに安いモノだったとは。

 買い物をしての帰り、雨になったりすることはなかったけれども、あの黒い雲に太陽が吞み込まれ、墨絵のような情景が見られたのだった。目視では太陽の光がもっとはっきりと虹色に見えて、とても美しかったのだが。

     

 さてそれで、今日は日曜日。世の中はいっぺんに「オリンピック」モードに染まってしまったみたいだ。それでもこの日は大相撲の千秋楽。「まあ照ノ富士が優勝するだろう」と思って見ていたら、琴櫻大関の意地をみせて照ノ富士に勝ってしまい、照ノ富士と隆の勝とで「優勝決定戦」ということには相成った。ここは照ノ富士が昨日のようなこともなく隆の勝に勝ち、10回目の優勝となったのだった。
 大相撲のあとの日曜日はTBSの「世界遺産」。この日はコモド島の「コモドドラゴン」の特集で、オリンピックのせいでしばらくは「ダーウィンが来た!」もお休みだから、こういう動物の特集はうれしいところ。珍しいコモドドラゴンの幼生の姿も見られたけれども、孵化して2年の幼生期を生き抜くコモドドラゴンは、孵化数の10パーセントぐらいなのだという。それ以降は天敵も存在せず、自由闊達に生きるのだがねえ。

 さてそのあとは、わたしもオリンピックを見る。「馬術」の中継を見るつもりなのだが、ネットで調べると、JRA日本中央競馬会の「グリーンチャンネル」というヤツが、オリンピックの馬術競技を無料で中継してくれるということであった。
 しかしこれがけっきょく、スカパーとかJ:COMとかの契約がないと見られないことがわかり、ガックリ。さらに調べると「TVer」ではすべての競技の中継をやるらしく、「TVer」のサイトをみるとちゃんと「馬術競技」も見れるのだった。この日は19時半から「クロスカントリー」の中継。なんとヴェルサイユ宮殿の森を会場・コースとした豪華な競技である。
 前情報で、日本からは3人の騎手が出場されているが、団体としてイギリス、フランスに次いで3位に入っているという話も。
 馬術競技はやはり優雅で楽しい(馬はたいへんだろうけれども)。残念ながら「TVer」の放映には日本語の解説はつかないので、見ていてもイマイチ、どうなっているのかわからないところがある。
 とにかく今回は全体で5キロぐらいのコースに40ヶ所ぐらいの障害があり、全体を9分で回るのが標準で、9分を超えると減点されるし、あとは障害を越えるときに減点があったりするのだ。
 スタートするときに騎手の名前といっしょに馬の名前も紹介されるのだけれども、けっこう馬の名前もみんなややっこしくって長い名前ばかり。たまに「Enjoy」な~んて名前の馬がいるとうれしくなる。あと、この「馬術競技」というのはすべてのオリンピック競技の中で唯一、男性騎手も女性騎手も共に、差別なくいっしょに競技できるものなのだ。
 まあどうなってるのかわからないなりに、「やっぱり馬術競技はいいよね」とゴロゴロしながら見ていたけれども、そのうちにあまり有力ではない騎手たちばかりになったようなので、「そろそろここまでかな?」と寝るのだった。