ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-06-08(Sat)

 この夜も夢をみていた。夢の中でわたしは両親と一緒に暮らしているようだったが、その夢の中で目覚めてみると、目覚ましも鳴らなかったし、部屋の中の時計を見ても停まってしまっている。どうも寝過ごしてしまったのではないかと思うが、やはり仕事があるはずの両親とものんびりしていて、あわてている様子でもない。とにかくは仕事に出なければと、急いで外に出る。もう朝のはずなのに、夢の中では外は夜のように暗い。持っている携帯電話には「時計」の機能はついていない。
 「どこかに時計はないか」と探すと草むらがあって、その草むらの中にデジタルの腕時計が落ちていた。「これは自分の腕時計ではないか」と拾い上げてみるが、やはりその時計も停まっているのだった。ようやく向かいのビルの上にデジタル表示の時計があるのを見つけたが、すでに時刻は10時を過ぎていた。仕事は9時からなので、完全に遅刻だ。会社に電話しようと公衆電話を手に取るが、会社の電話番号がわからないので、「とにかくは会社へ行こう」とメトロの駅へ行く。
 そのメトロの駅は3つの路線が交差する乗換駅で、夢の中での自分の認識では「神保町駅」のつもりなのだけれども、わたしは現実には「神保町駅」で乗り換えたことはいちどもないはずだし、「3つの路線が交差する乗換駅」だという認識もない(これは目覚めた今調べてみて、「神保町駅」がじっさいに「3つの路線が交差する乗換駅」だと知って驚いているのだ)。
 わたしは駅のホームへ降りるのだが、「自分が乗る路線はこのホームを抜けた先にある」と思っている。
 このあと夢の時間軸はとんで、会社の近くのビルの下を歩いている自分のイメージもあったが、わたしの記憶に残っているのはこのぐらいだ。
 「停まっている時計」というのは「夢分析」的にいうとあれこれと意味がありそうだし、「遅刻して勤め先に連絡が取れない」というのも、今のわたしに意味もありそうだ。

 このところやはり、またニェネントくんは寝ているわたしの上に跳び乗ってくることもなくなってしまった。まあ今までの年であれば、この時期に「ベッドに跳び乗ってくること」などまるでなかったのだから、「通常のニェネントくん」に戻ったか、というところだ。

 今日は九州南部でようやく「梅雨入り」したということだけれども、このあたりはこの日も「いい天気」で、過ごしやすいちょうどいい気候がつづいている。
 昼間、和室のキャットタワーのてっぺんでニェネントくんが寝そべり、ひなたぼっこしている姿も見られた。平和である。

     

 さてわたしは先月からダイエットを始め、もう3週間が過ぎたのだけれども、そろそろ効果も出始めているはずの今になっても、「はて?」という感じではある。
 確かに先月買ったズボン、買ったときは多少穿くのが苦しかったのが、今はそこまで無理をしなくっても穿けるようにはなっている。しかしそれが「ダイエット」の効果によるものか、ズボンの生地が穿いていて多少伸びてきたせいからなのか、そのあたりが不明ではある。
 ただ、今は市から「定期健康診断」の案内が来ているので、来週に内科クリニックに行くときっと「健康診断」も受けることだろう。さてそのとき、体重がどのくらいあるかが問題ではあるだろう。
 この日の食事は昼は納豆、夕食には鶏肉を使って「鶏肉野菜炒め」をつくったが、以前に比べたら量は少なめにつくったつもりだったけれど、まだまだ分量は多すぎたかと思った。今日の三分の二ぐらいでいいのだ。

 今日はこの日記に書くために、もういちど昨日観た『ZAPPA』を観返したのだった。2回観ることができて良かった。
 昼間、読んでいるナボコフの『偉業』を十ページぐらい読んだのだが、夜寝る前はまったく本を開きもせずに寝てしまった。相変わらず、まったく進展しない。