ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-09-24(Tue)

 早朝、まだ5時前に目が覚めた。‥‥って、寒いじゃん! いきなり秋のさかりになったみたい。起き出すにはまだ早いので掛け布団を出してきてかぶって、もういちど寝た。掛け布団は暖かくって快適だった。
 今朝もキャットタワーのところにニェネントくんがいてわたしのことを観察していたので、「ニェネントくん、ほらほら! 掛け布団を出したよ! 上に乗っかっておいでよ!」と抱き上げて、布団の上に乗せてやった。
 ニェネントくんは布団の上で「にゃあん」とか啼いていたが、まだ急なことで心の準備が出来ていなかったのか、すぐに布団から飛び降りて行ってしまった。

     

 今朝、目覚める前に夢をみていた。もっと細部があったのかもしれないが、夢はただわたしがひとりで電車に乗り、街の中を歩くというだけのものだった。電車に乗ろうと改札に行くと、そこには横に一列に有人の改札がズラリと並んでいて、どうも時代的に相当過去の次代みたいだった。ただ、わたしの他に改札を抜けようとする人は誰もいなかったが。歩く街並みも昔の秋葉原のような街並みだった。ああ、こうやって見た夢のことを書いていると、はっきりとは思い出せなくってもフラッシュバックのように見た夢の情景が脳裏に浮かび、あと一歩、何かのきっかけがあれば夢のことがもっとクリアに思い出せそうになるのだが、しゅんかん浮かんだ夢の情景は0.001秒ぐらいしか持続せずに消えていってしまうのだった。

 「のどの調子」は今日も良くはない。ただ、今日は処方薬がなくなったので内科クリニックに行かなくってはならないし、咽喉科クリニックへは行かないことにした。そうすると明日は水曜日でクリニックは休みだから、行くにしても明後日以降のことになる。
 今日はさすがに外出するのに半袖はやめ、長袖Tシャツを着て外に出た。それでも「暑い」ということもないのだった。内科クリニックへ行く時間がいつもよりもちょっと遅くなって、9時半ぐらいになってしまったら、順番が回ってくるまでに軽く1時間以上待たされてしまった。わたしが行った9時半よりあとにはもうしばらく誰も来ず、けっきょくわたしよりあとの順番の人は2~3人だけ。つまり、行くのが遅くなってしまうと、9時半に行こうが10時半に行こうが、診てもらう時間はほとんど変わりがないのだ。ただ、この日は読んでいた「カモノハシ」の本を持って行っていたので、待ち時間はそっくり読書時間となって有効に使えたのだった(ウチで本を読んでいるとどうしても、「10分読んで10分休んで別のことをやる」みたいな読書配分になってしまうのだ)。

 内科クリニックの先生に「最近はなにか変わったことはありますか?」と聞かれたので、その咽喉科にのどを診てもらった不具合の話をしたのだが、先生は「そのとき処方してもらった薬は<お薬手帳>でわかりますか?」と聞かれたのだが、あの咽喉科では処方箋での処理ではなく、クリニックの会計のときにクリニック内で処方薬を渡されるので、<お薬手帳>に記録されたりはしないのだった。考えたらそういうこともヤバいことで、医師が診察のときに、患者に症状の説明をまったくしないことと合わせての<問題>だなあ、と思うのだった。
 帰宅してから、この問題は自分一人で解決しようとしないで公的機関へ相談しようと思って調べ、市役所には「あらゆる相談に応じる」という『生活相談窓口』というのがあるので、まずはそこに相談すれば、どのように手はずを進めるべきかわかるだろうと思った。電話でも受け付けているようだけれども、明日にでも市役所に行って相談しようかと考えるのだった。

 午後からは少し暑くなり、エアコンは使わなかったけれども扇風機のお世話にはなった。夕食は昨日買った豚レバーを使って、「レバニラ炒め」をちゃっちゃっとつくったのだった。ネットのニュースを見ていて、予想はしていたことだけれどもやはり、碧山関の引退のニュースがあった。もう最近は突っ張っていても足が前に出ない相撲もよく見られて、悲しいけれども限界が近いなと思っていた。先の九月場所の成績で十両の陥落も決定的だったから、仕方ないだろう。もう彼の土俵を見ることが出来ないのも寂しいが、お疲れさまでした。
 ニュースを読むと、今場所同じく十両から陥落が決まっていた妙義龍関も、同じく引退するとのことだった。知らなかったけれども、碧山関と妙義龍関は同じ場所に入幕し、両者とも最高位は関脇。二人の幕内在位場所数も71場所と同じだったということ。実は二人は仲のいい親友なのだという。同い年でまったくの同期、それは仲もいいことだろう。
 読んでいる『カモノハシの博物誌』は、この日病院の待合でけっこう読み進んだ。何とか明日中に読み終えられて、「2ヶ月ぶりに本を読了」、ということにしたいと思う。