ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-05-31(Fri)

 この日は強い雨になるという予報だった。朝起きたときにはもう、窓の外では雨が降っていたので、「外に出るのはよそう」と考えたのだけれども、じっさいのところはそのあと、そんなに雨が降ったわけでもなく、午後には雨はほとんどやんでしまったようだった。
 昨日は東京都心でも気温が25℃を超えて、10日連続して夏日になるという5月の記録になったらしいけれども、今日は都心でも25℃を超えずに「連続夏日」の記録はストップしたらしいが、そういう記録はストップするがいい。やはりこの季節、「暑さ対策」とか考えなくっても快適に過ごせることこそが望ましい。まだ「夏」ではないのだから。

 今日は外に出なかったのでいい写真もなく、昨日ウチの近くで撮った「モンシロチョウ」の写真をアップしておきます。

     

 今年は「カメムシ」が国内あちこちで異常発生しているとのニュースがあって、となりの市の農園でも、栽培しているモモが熟成しないうちにカメムシの被害にあったという報道も見た。
 カメムシがやっかいなのは、そういう農作物への被害だけでなく、一般住宅とかに大量に群がるのを追い払おうとすると悪臭を放つということなのだ。どうやらこの「悪臭」、カメムシが仲間たちに発する「警報」の役割を持っているらしく、人に追われたり危険な目にあうと、そのニオイを発して仲間らに「危険だぞ~」と知らせるらしいのだ。
 わたしもガキの頃に野原とかで遊んでいて、このカメムシとか見つけてつまみあげると「すっげえくさい匂い」が指とかについてしまうわけで、それでいちおうわたしも学習して「あっ、カメムシだ! コイツにさわるとヤバいぞ!」となったわけだ。
 以後今まで、家の中にカメムシが入り込んできたという記憶もあまりなく、やって来てもせいぜい一匹ぐらいだったと思うけれども、今回の「大量発生」、そ~んなものではないらしい。何十匹も何百匹も群れて飛び回っているらしいから恐ろしい。幸いにも今のところ、ウチのあたりでカメムシの姿を見たことはないのは僥倖だ。
 わたしはニェネントくんが外に飛び出すのを防ぐため、めったなことでは窓を開け放ったりしないから、カメムシが室内に飛び込んでくることもないと思うけれども、わたしが外に出て、いつの間にか衣服にくっついていたカメムシを室内に入れてしまうということはあり得るな。いちおう、「要注意」ではある。

 午前中に、トランプ前大統領が「不倫の口止め料をめぐって業務記録を改ざんした罪に問われた裁判」で、有罪の評決が出たという速報が流れた。
 審理が始まったことは知っていたが、「陪審員の全員の一致」がなければ「有罪」とも「無罪」とも評決は出ないということだから、なかなかに評決は出ないだろうと思っていたのに、意外と早くに評決が出たのにおどろいた。まあこれで「トランプは無罪」な~んて評決が出たら「アメリカもおしまいだな」というところだったが、まだまだアメリカの「良識」は生きていたというところか。以後もアメリカの「良識」に期待する(ガザ問題を何とかしろよ!)。

 この日は午後から、また「ゴジラ映画」鑑賞を再開し、「平成ゴジラシリーズ」の次の「ミレニアムシリーズ」とかいうヤツの第一作、『ゴジラ2000 ミレニアム』というのを観た。
 「リセットしてまた新たなゴジラを」ということだったらしいが、めっちゃ中途半端。「また宇宙人かよ!」てなところだ。
 ゴジラのデザインはけっこうカッコよくなっていたかと思うが、三白眼の目の感じとか、「ウチのニェネントくんに似てるんじゃない?」って感じでもあった。過剰な背びれはバロック的。
 ま、今後もあまり期待は持てそうもないな、と思うのだった。