ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-05-28(Tue)

 今朝も夢をみていた。目覚めたときはその夢の内容もけっこう記憶していたのだが、今こうやって、日記でその夢のことを書こうかと思ってみると、もうまるで夢の内容は思い出せないのだった。いつものことである。

 昨日最悪だった「胃の調子」は持ち直し、通常運転に復帰したようだ。午前中に、この日は東のスーパーへ買い物に出かけた。
 今日は予報では「一日を通して雨」ということで、たしかに外に出てみると弱い雨が降っていたけれども「この程度の雨なら傘はいらないな」という感じで、バッグの中に折りたたみ傘を入れて出かけた。
 家を出てしばらく歩いたところで、このあたりでは珍しく道を歩くネコの姿を見た。黒ネコではないが、全身濃いグレーのネコだった。色は「ロシアンブルー」っぽくもあったけれども、体形や顔つきは和猫だろう。わたしの方を振り向いてしばらくわたしを見つめたあと、サッと植え込みの中に消えてしまったが。

 今はもう梅雨も近く、アジサイの咲く季節。東のスーパーへ行く途中の小さな池のほとりで、アジサイがほとんど満開になっていた。このあたりにはけっこうアジサイが生えているけれども、たいていの株はまだツボミの状態で、この株は開花も一歩先んじている感じだった。

     

 少し雨足が強くなってきて、折りたたみ傘を拡げてスーパーへ。
 店内をぐるっと回ってみて、キャベツがひと玉230円ぐらいだったのを、そのキャベツがけっこう大きかったし、「今はキャベツも高くなったからなあ」とか考えて買ってしまった。やはりキャベツはあるといろいろ便利だし、今こうやってダイエットを兼ねた節約食生活をやろうとするとき、キャベツの消費量はけっこう多くなっているのだ。ウィンナーとかたまごとかとちゃっちゃっと炒めるだけでお手軽なおかずになるし、きざんでおかずにそえれば簡単なサラダにもなる。便利で使いでは多い。
 あと、ニェネントくんへの「おみやげ」で、スモークサーモンも買った(これはわたしも御相伴にあずかることだろう)。

 買い物を終えて外に出ると、そのときはしっかり雨もやんでいた。帰り道、空き地にムラサキツユクサの咲いているのを見つけた。
 こうやって、雨のしずくに花弁が濡れているのをみると、いかにも梅雨どきの花だなあ、とは思える(まだこのあたり、梅雨入りはしていないけれども)。

     

 帰宅して、ニェネントくんに「おみやげだよ」とスモークサーモンを出してあげる。ニェネントくん喜ぶ。
 昼食を納豆ですませたあと(胃の調子が悪いときは納豆は避けた方がいいというネット記事もみたが)、ついに「平成ゴジラシリーズ」の最終作、『ゴジラvsデストロイア』を観るのだった。今回は久々に大森一樹の脚本で、伊福部昭が担当した最後のゴジラ作品。これはドラマ部分も、ゴジラのバトル場面の演出も相当に良くって、「もうゴジラ映画はいいや」という気もちをくつがえしてくれたのだった(実は、またこのあとのゴジラ映画で突き落とされるようだが、このあとは『ゴジラ-1.0』まで空白にしておけばよかったのに、とは思う)。

 映画のあとは、長らく読みあぐねているナボコフの『偉業』を「いい加減読まなくっては」と、ちょっと読んだ。もう間をおいて読んでいるので「この人物、誰だっけ?」ということにはなってしまう。「面白くない」ということはないのだけれども、一気に読み進めることをためらわせるものがある。それはなぜなんだろうか?