ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-10-17(Sun)

 普段の平日、仕事のある日には朝起きるのがあまりに早いし(4時前に起きる)、落ち着いて朝食を食べるということもなかなかなので、バナナ1本で朝食にしている。あとは毎日「肉まん」を職場へ持って行き、仕事の休憩時間(9時半から)に食べるようにはしている。それが土曜日曜の仕事が休みの日にはとにかくはのんびりしてしまうこともあり、目覚めてしばらくして落ち着いてからインスタントコーヒーを淹れ、食パンにハムと「とろけるチーズ」をのっけてトーストして朝食にしている。
 そのトーストを焼いているとニェネントがやって来て、パソコンを置いてある机の上にあがってくる。実はこれはわたしが、トーストからトッピングのハムとかチーズをニェネントにあげるということが昔っからの習慣になっているせいで、わたしがトーストを焼きはじめると「ハムとチーズを分けてもらえるな」と、机の上で待ち受けるのだ。
 ほんとうはハムもチーズも「人間用」のものだから、ネコにはきっと塩分が多すぎるだろうとは思う。まあいつも、「ほんのひとくちだから」と分けてあげるのだけれども、そういう「ほんのちょっとだから」というのでも、やはりネコには良くないのではないかということだ。う~ん、でもやはり、そういう休日の朝食をニェネントと分けて、いっしょに食べるというのはちょっとした「幸福感」なもので、どうしてもあげてしまうのだな。

 今はニェネントくんは、リヴィングのわたしのうしろに置いてあるAmazon段ボール箱が「お気に入り」で、ふっと見ると、その段ボール箱の中に入っていることが多い。ネコはこういう段ボール箱が大好きなのだけれども、特にこのAmazon段ボール箱はニェネントくんにはジャスト・フィットのサイズの、お気に入りのようだ。

     f:id:crosstalk:20211016180138j:plain:w500

 今日は朝から雨になり、室内にいても外の雨の音が聞こえてくるから、けっこう強い雨なのだろうと思った。
 10時近くになって、どうやら少し雨足も弱まって来たようなので、傘をさして北のスーパーへ買い物に出た。国道をまたぐ歩道橋の上から、ちょっと写真を撮ってみた。

     f:id:crosstalk:20211017094525j:plain:w500

 スーパーの近く、郵便局の手前のところで、歩道に大きな水たまりが出来てしまっていて、渡るのに苦労する。ここにこれだけの水たまりが出来るのはめったにないことで、やはり雨量が多かったのだろう。こういうときは気をつけないと、通り過ぎる車がはねた雨水がビシャッと歩道を歩く人にぶっかかる。
 買い物のメインは来週の朝食用のバナナ、そしてネコ缶、たまごなどなど。
 それで一週間分買い置きするバナナの保存法についてなのだが、バナナは低温が苦手だということで、冷蔵庫に入れて保存するとだんだんに皮が真っ黒になり、逆に傷みが早いから外に出して「常温保存」がいいというのを信じ、けっこう長いこといつも常温で放置していたのだけれども、いやいややっぱり傷むのね。皮は黒くはならないけれども、もう3~4日も外に出しておくと皮がぼろぼろになり、実の方もちょっとでもぶつけたところがあるとそこからどんどん傷んでしまう。それに夏のあいだは外に出してあるとナマぬるい感じで美味しくはない。
 それでこの夏、「どっちにしても傷むのだから」と、冷蔵庫で保存するようになった。そうすると、最近売られているバナナはどこか保存耐性が変わってしまったのか、何日冷蔵庫に入れておいても皮に黒い斑点も出来ないし、傷む度合いもかなり少ないし、とにかくは食べるときにひんやりと美味しいのだ。どうしてこういう風に、ネットなどで推奨されている保存方法なんかよりな~んも考えないで冷蔵庫保存した方がよくなったのかわからないけれども、まあ、いつまでもネットで言われているような「常温保存」をつづけなくってよかったとは思っている(あと、「冷凍保存」という方法もあるようだけれども、解凍して食べるのがたいへんだろうと思って却下)。

 午後にはほとんど雨もやんだようだったけれども、わたしは「何か映画でも観ようか」と、「GYAO!」で配信されている映画をチェックしてみると、『ノン子36歳(家事手伝い)』というのがこの日までの無料配信で、まあわたしは「今日まで無料配信ね!」というのをあわてて観ることが多いのだけれども、タイトルから以前観た前田敦子主演の『もらとりあむタマ子』を連想し、「ああいうのなら楽しいな」と観てみるのだった。‥‥まあ、『もらとりあむタマ子』とはまるで違う映画だったわけだけれども。

 映画を観たあとは、テレビで『世界遺産』をチラチラと見ながら、残っていたもやしとかを使ってちゃっちゃっと夕食をつくって食べる。買ったもやしをロスしないで完食できたのでよかった。

 食事のあとはゴロッと横になって、『世界ネコ歩き』を見る。この日はブルガリアで飼い牛といっしょに暮らすネコの家族だった。見ていると、何ものかがわたしの頭の髪をクシャクシャとやる。「何者ぞ!」と見ると、わたしの頭の後ろでニェネントがかしこまっているのだった。
 けっこうニェネントくんもおとなしくしていて、何となく、ニェネントくんもテレビに映っているネコの姿を見ているのではないかと思った。

 寝るとき、このところわたしと遊んでくれないニェネントくんがキャットタワーのてっぺんで丸くなっていたので、わたしの方で拉致してベッドでわたしの胸に乗せ、たっぷりと遊んでしまったのだった。