ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-07-06(Sat)

 朝、目覚めてみると久しぶりに、ニェネントくんがキャットタワーの上でくつろいでいる姿を見た。ようやっと、以前の習慣に戻ってくれたか。

     

 今日は土曜日で、朝はいつもの土曜日のように、ピーター・バラカン氏の「ウィークエンドサンシャイン」を聴く。最近はどうもただ聴き流しているだけで、あまり真剣に聴いたりしていなかったのだけれども、この朝は「リトル・フィート」から始まり、「グレイトフル・デッド」へとつながる放送内容で、久しぶりに「いいね」と、けっこうマジメに聴いたのだった。

 この日は昨日よりも暑くなるかも、という報道もあったので、「早くに買い物に行こうか」と、「ウィークエンドサンシャイン」が終わったあと、ゴンチチの「世界の快適音楽セレクション」は聴かずに買い物に出かけた。
 帰宅して郵便受けをみると、Amazonから「今すぐ使える500円X2回OFF クーポンプレゼント」という封書が届いていた。いっしゅん、「Amazonで買い物すれば何でも500円引いてくれるのか」と思って喜んだのだが、よくみるとAmazonで提供する「ネットスーパー」の生鮮食料品に限ったクーポン券なのだった。「でも、500円引いてくれるのなら買ってもいいな」と思ってしまったのだが、さらに、同封されていたクーポン券をよくみると、「4000円以上注文の際にのみ有効」と書いてあるのだった。なあんてことだ。

 午後からまた、「アマゾンミュージック」を聴きながら読書しよう、などと思っていたのだが、今日は「あのレコードはあるだろうか」とか、音源を検索するばかりの日になってしまい、あんまり音も聴かず、つまりあんまり読書もしなかった。「どうしてそのレコードが聴けないのだ!」とか思うと、余計にその音源が聴きたくなってしまうのだけれども、けっきょく「YouTube」がいくらか有効で、「アマゾンミュージック」では聴けない音楽も聴けたりすることがわかった(ただ、音質などは期待することは出来ないが)。

 夕方から窓の外が暗くなり、遠くから雷鳴が聞こえてくるようになった。これがこの時間、東京ではかなりの雷雨に襲われたようで、ネットでは、都心で落雷する瞬間の写真などがアップされていた。
 ウチのあたりは近年、ほとんど雷に襲われるということもなく、「一回だけ大きな雷鳴がとどろいて、それでおしまい」ということが続いていたのだけれども、この日は久々に連続して雷鳴を聞くことができた。でもウチからの距離はけっこうあるようで、そんなに大きな雷鳴がひびくわけでもなかった。よって、ニェネントくんがおどろいたりしたわけでもない。

 明日は「東京都知事選挙」の投票・開票日で、明日にこの日記を書く頃には都知事も決まっていることだろう。
 わたしは東京都民ではないから当然投票できないし、あれこれ言ってもしょうがないのだけれども、もうだいたい「こういう結果になるだろう」ということはさんざんネットに書かれているみたいだ。「そりゃあもう、しょうがないね」としか言えないけれども、仮に今の小池・現都知事を落選させたい、別の人物を新しい都知事に、というのであれば、なぜもっと早くから準備して、「この候補者なら勝てそうだ」とかいうことをやらないのかと思う。今回の小池都知事に対抗して立候補したリベラル側の候補者は、さいしょっから「勝てないんじゃないか?」とわかっていたのではないかと思う。こういうことはもっと早く、先の都知事選挙が終わったしゅんかんから「さあ、次の選挙だ」とやらないとダメなのではないか?
 これはアメリカの大統領選挙でも近いことがいえるんじゃないかと思うけれども、次の選挙でバイデン氏がもう80歳を超えるということはわかっているわけだから、ちゃんと「選手交代」の準備をしておかないとダメだろうと思う。というか、常に候補者は「一人」しか用意しないのではなく、複数の候補者を想定しておくべきだろう。
 おかげでバイデン氏は民主党内から「撤退すべき」との声が大きくなっても「わたし以上に大統領になる資格があるものはいない」などと、まるでライヴァルのトランプ氏が憑依してしまったようなことを言い始めているわけだし。
 こういうことは日本であれアメリカであれ、政党組織としてやっておかなくってはならないのではないか、とは思うのだけれども。