ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-05-29(Wed)

 昨日、東のスーパーに買い物に歩いていた途中の空き地に、きれいな黄色い花がたくさん咲いていたのを写真に撮った。雨のせいもあって花の色も冴えて見えたようだが、この花のことをネットで検索すると「オオキンケイギク」といい、実は「特定外来生物」に指定されている植物なのだった。

     

 もう一種、このあたりでもひんぱんに目にする「ナガミヒナゲシ」と同様に、生命力も繁殖力も強くって、在来種の繁殖が追いやられてしまうのだ。
 実はこのオオキンケイギク、根付きやすい性質もあり、その花も見た目に美しいので、工事ののり面緑化などにけっこう利用されていたようで、そのせいもあって国内に広く繁殖してしまったみたいだ。それが「特定外来生物」に指定されたのは2006年になってからのことで、以降は栽培・譲渡・販売など禁止されているのだ。
 今はわたしの知るかぎりでは、その空き地にしか生息していないように思うけれども、もうナガミヒナゲシはどこででも見られるようになっているように、近年中にはやはり「どこででも見られる」ようになってしまうのかもしれない。
 これがしっかりと再生を防ぐには、単に種ができる前に花をつみ取るだけではなく、その周辺の地下茎や根も除去しなければならないらしい。花そのものはきれいな花のようだが、なかなかに難儀なことではある。

 さて、この日のわたしは先日のように胃の調子が良くないということもなかったのだが、どうも何ごとも「やる気」が起きなくって、午前中に昨日の日記を書いたっきりあとはダラダラ。昼食もご飯は炊いてあったので「納豆」でかんたんにすませ、それから「ちゅらさん」と「虎に翼」を見て、そのあとはベッドの上でゴロリと横になり、「昼寝」モードになってしまった。
 今日の「虎に翼」は虎子の父が亡くなられてしまい、その前の家族とのやり取りとかでわたしの父のことを思い出したりもしたが、(良い思い出ではないし)そのことを書くのはやめておこう。

 「昼寝」から目覚め、「このまま一日をダラダラ過ごしてはダメだ」と、4時を過ぎてから北のスーパーへ買い物に出かけた。
 この日も、途中で目にするツバメの巣にツバメの姿は見られなかった。巣のあたりに飛ぶツバメの姿も見られない。う~ん、ツバメも今年は、この巣に巣ごもりすることは放棄するんじゃないかという気がする。
 「そのかわり」というのではないけれども、今日は思いがけない、ネコとの出会いがあった。
 前からときどき立ち寄って買い物をしている、個人経営の米屋さんなんだけれども、その店頭の「たばこ売り場」の窓口に、なんとも立派な毛並みのシャム猫くんが店番をしているのだった。

     

     

 このお店ではイヌを飼われているのは知っていて、そのイヌにあいさつしたこともあるけれども、ネコも飼われているとは知らなかった。
 やはりこれからもこのお店を応援して、また買い物に立ち寄ろうとは思うのだった。
 それにやはり、ウチでゴロゴロしてないで無理して出かけたりすれば、こういう楽しい出会いも待ち受けているのだ。

 しかしスーパーに到着して店内を回ってみると、キャベツがひと玉税込みで213円で売られていた。あららー、昨日東のスーパーへ行って、233円で買ってしまっていたわ。ちょっと早まってしまったか? でも、昨日買ったキャベツはけっこう大きめだったことだし、「(比べることはできないけれども)ウチのキャベツの方が大きい!」ということで自分を慰めよう。