ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-05-24(Fri)

 牛乳がなくなったので、北のスーパーへと買い物に出かけた。今は北のスーパーへ行くときは途中、道沿いのツバメの巣をウォッチすることが大きな目的になっている。「今日は巣ごもりしているツバメの親の姿が見られるだろうか?」という感じだけれども、この日もその巣にはツバメの姿は見られなかった。やはり、巣のへりが壊されているように見えるのが気にかかる。
 でも、この場所には建物の軒下の右側と左側、その双方に長年経過している「ツバメの巣」がある。もう何年も、この左右の巣のどちらかでツバメが巣ごもりしていたのだ(今まで、左右どちらでもということはなかった記憶があるが)。
 それで、「右側がダメなら左側か?」と、ずっと空っぽだった左側の巣をよく見てみると、その巣の上に、ちょびっとツバメの頭がのぞいているのが見えた(ちょびっと、頭がのぞいているのがわかるだろうか?)。

     

 やあ、いたね。ツバメの頭を見て、なんかホッとした。
 先日まで右側の巣に巣ごもりしていたツバメなのだろうか。いや、やはりちがうツバメなのだろうか。
 しっかりと雛を育ててもらいたいものだ。

 さて、帰宅してしばらくまどろんでいると、11時近くになって突然にテレビもパソコンも消え、明かりも消えてしまった。「停電」である。いっしゅん「わたしのせい?」とは思ったけれども、わたしはただリヴィングでじっとしていて何もいじっていないし、ぜったいに「わたしのせい」ではないだろう。
 「ヤバいなあ、停電だよ」と思い、「これは長引くかもしれないな」と、「しばらくはスマホだけが頼りになるのかよ!」と、暗鬱とした気もちにとらわれてしまった。
 しかし、その停電はわずか10秒ぐらいのもので、すぐに復旧したのだった。でも、電源のいちど落ちたパソコンの電源を入れ直してインターネット接続しようとしたらば、繋がらないのだった。
 うむ、わが家は電源にさしてある「無線Wi-Fiルーター」を使っておるので、コイツがいちど電源が落ちてしまうと、接続がしっかりリセットされてしまうのだった。
 むむ、面倒だ。再度パソコンの電源を落とし、ルーターの「再起動」のボタンを押してやると、ルーターの緑だとか赤だとかピンクのLEDが必死になって点滅し、一所懸命に復帰しようとする。そこでまたパソコンをつけて無事に復帰する。
 まあ手順はかんたんなのだけれども、「非日常事態」だけにいっしゅん、「アレ? こういうときどうやるんだっけ?」となってしまうのだった。

 午後からは恒例の「ゴジラ映画」。この日は1993年製作の『ゴジラvsメカゴジラ』を観たのだった。伊福部昭氏の音楽を堪能した。
 映画のあとは大相撲。十両のひいきの玉正鳳と碧山は共に敗れ、勝ち越しも微妙になってきた。あと2日、玉正鳳はひとつ勝てばいいが、碧山は2連勝が必要だ。碧山も十両から陥落するようなことになれば引退するだろうなあ。がんばっていただきたいものだ。
 混沌としていた幕内は、3敗で大関琴櫻と新小結の大の里の2人。琴櫻は今場所は安定感がイマイチだし、大の里もキャリア不足で読めないところがある。これで明日2人とも負けてしまったりしたら、もうエラいことになってしまうぜ。

 「夜の読書」はずっとナボコフの『偉業』を読んでいるのだけれども、どうも寝るときになるとこの本を開きたいという気分になれず、最近は1ページも読まずに寝てしまうのだ。
 このまま中断してしまうのもしゃくなので、そのうちに昼間にでも、集中的にガ~ンと読んでやろうと思っている。というか、それしかないか。