ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-07-25(Mon)

 夜中に夢をみたのだが、その夢は明らかに、昨日「演劇公演」の予約をしたことによるもので、その公演の予約をしたものでわたしは古い友人知人に会うことができるだろうか、などと思ったわけだった。
 それでその夢に、その演劇公演に行けば会えるだろうかと思えるような、友人知人らが何人も登場して来たのだった。

 夢でわたしは学校の教室のようなところにいて、誰かと話をしている。ある時間までに行かなければならないところがあるのだけれども、「間に合わないのではないか」と、わたしはあせっている。その校庭のようなところに出ると、Aさんともう一人の女性にあいさつをされる。雪が降っていて、起伏のある土地に少し積もり始めている。
 途中の展開は少し忘れたけれども、わたしは居酒屋のようなところで複数の人たちと談笑している。わたしとしては「Sさんがいないな」と思っているのだけれども、室内のベンチのようなところでそのSさんとめぐりあう。彼と話をし、彼は「月刊少年漫画誌」の最新号を探しているという。わたしは「月刊少年漫画誌」というと『少年』か『少年画報』のどちらかだろうと思うのだが、Sさんの話では探しているのは『少年』の方のようだ。
 そのときわたしたちは、またいつものわたしの夢にしょっちゅう出て来る、「長屋」のような商店街のところにいて、今回の夢では地形的にはいつもの夢で出て来る商店街と同じなのだけれども、店はみんな本屋ばかりなのだ。近くの本屋にSさんと入り、探す本は見つからないので、わたしは「もっと大通りに近いところにある本屋に行けばあると思う」とか言う。二人で、夜の街かどを歩くのだった。

 この夜の夢で、わたしはわたしの夢に毎回出て来るその「長屋」のような店のあたりの、地図的な構成がはっきりとわかり、目覚めたあとで思い出しても、そのあたりの「地図」をしっかりと描けると思うのだった。
 それはやはり、あれこれ思い返してみても、現実にわたしが知っているどんな場所とも異なる地形と家並びで、いったいなぜ、この「夢の中にしか存在しない」地区が、毎回のようにわたしの夢の中に顕れて来るのか、あらためて「不思議」に思うのだった。

 この朝は、仕事に出ようと早朝に家を出ると、ちょっと東寄りの空に、くっきりと三日月(弦月)がみえた。「写真が撮れるだろうか」とシャッターを切ってみて、帰宅してパソコンでみてみたら、何だか暗くした方が良さそうだと思い、けっこう目いっぱい明度を抑えてみた(本当はこの時間、空は普通に明るいのだ)。すると、下にかすかに映っている朝焼けでピンクになった雲が、暗闇で朱色の炎のようにも見え、ちょっと速水御舟の作品を思わせられた。別に自慢するような写真ではないが、わたしは個人的に気に入っているので、記念にアップしておこう。写真があまりに暗いので、うまく判別できるようなモノかわからないが。

     

 このところ食欲が落ちていて、ドリンクばかりを飲むことが多い。それでも何かを食べなくっちゃと、仕事の帰りに駅前のスーパーに寄り、安い「ざるラーメン」というのを買った。前にこの店で買った、「ゆでる必要がない」そのまま食べられる「冷やし中華」がお手軽で、しかもけっこう美味だったのだけれども、もうあれから売られているのを見たことがない。今日買った「ざるラーメン」はゆでなければならないが、見た目は先日の「冷やし中華」に似てはいる。どうだろうか。
 あと、めっちゃ安い(60円ぐらい)1リットルパックの「レモネード」なるものを買う。

 ウチへの帰り道、「ふるさと公園」を歩いてみたが、さすがにセミの鳴き声がかまびすしく、公園への入り口にある桜並木の桜の幹には、セミの脱け殻がしっかり貼りついているのが見られた。多い幹には、ちょっと目をやっただけでも数個の脱け殻が数えられる。
 しかし、公園にはもう水鳥の姿もまったく見られず、芝生のところでムクドリたちが食べ物をあさっているのが見られるだけである。

     

 帰宅して、「ざるラーメン」をゆでてみたが、あんまり美味しいものではなかった。それでも3食分あるので、夕食にもまたその「ざるラーメン」をゆでるのだった。
 そして「レモネード」もまた、飲んだあとの後味が妙に甘ったるく、口に中にその甘さがいつまでもまとわりつくようで、これも「失敗」だった。こんな食生活をしていたら、ほんとうに栄養失調になってしまうぞ。