ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-03-13(Mon)

 月曜日なので、「ふるさと公園」へと歩くのだった。この日は午前中にも雨が降り出すのではないかという予報だったので、ちょっと早く家を出た。まだその時間は空は晴れていたのだけれどもけっこう風が強く、途中の畑では土埃が舞っていたりした。これではすぐにも天候も変化するかもしれない。

 この日の「ふるさと公園」は来ている水鳥の数は少なかったけれども、いつもの「コサギ」「マガモ」「オオバン」などの姿が見られたし、久しぶりに「コブハクチョウ」も来ていた。

     

     

コブハクチョウ」は葦原の中に入りこんでいて、これは「今年はココで巣づくりをしよう」というアピールなのだろう。
 わたしはこれで4年ぐらい続けて、「コブハクチョウ」の巣づくりを見て来たけれども、いつもだいたいこのあたりの場所で巣づくりするので、今年もこのあたりで巣づくりするのだろう。

     

 帰りにいつものように駅前のスーパーに寄り、この日は豚肉だとか鶏レバー肉、じゃがいもにタマネギ、安かった「ざるラーメン」だとかインスタントコーヒーなどなどを買った。
 帰り道に雨が降り始め、「ヤバいなあ」と思いながらもそんなに濡れないで帰宅。このところ、ウチのそばの「ハクセキレイ」の姿が見られなくなったのが寂しい。

 さて、それでもって昼どきに昼食(チャンポン)の準備をしていてニンジンをスライスしていたらば、左手の薬指の先っちょを、ニンジンといっしょに包丁でスライスしてしまった。
 おそらく指の先端をちょびっと削ってしまったのだろうけれども、これがすっごい「出血」になり、もうあたり中に血を振りまいてしまった。
 指先というのは止血もむずかしく、バンドエイドを貼ろうとしても役に立たないし、痛みはほとんどないのだが、いつまで経っても出血が止まらず、途方に暮れてしまった。
 そのうちにそれまで和室にいたニェネントくんがリヴィングにやって来て、食卓の上に垂らしてしまったわたしの「血」に鼻でクン、クンとかやって「これはアンタの血なのかね?」みたいにやっている。

 バンドエイドも役に立たないので、まずは綿の手袋をはめてみて、それがすぐに薬指のところは血まみれになるし、その上から二重に手袋をやってみた。これもほとんど意味をなさず、それまで着ていたセーターにも血がついて、えらいことになってしまった。
 もうコレは動き回るのはよそうと、手袋はニットの手袋に交換し、和室のベッドに行って横になるのだった。

 今日はほんとうは、東京ドームへWBCの「チェコvs.オーストラリア」戦を観戦に行こうかとも考えていたわけで、思った通りに東京ドームへ出かけていればこうやって指にケガをすることもなかったのにと、ちょっと残念な気もちではあった。
 またベッドに横になりながら、「チェコvs.オーストラリア」の途中経過をテキストのライヴで見ていたのだけれども、6回までは「1-1」と大接戦。残念ながら7回以降オーストラリアが得点を重ね、「3-8」でオーストラリアが勝ったのだが、わたしが応援に行けばチェコに勝機もあったかも、などと思ったりする。
 これでチェコ・チームはすべての日程を終えられて帰国されるのだと思うが、前に選手の方が「相撲を見たい」と語っていたのを読んだ。ちょうど昨日から大阪で春場所が始まっているのだけれども、せめてテレビででも観戦出来ると良かったな、などと思う(そういえばチェコは大相撲でいつも、優勝力士に「クリスタルグラス」の「チェコ友好杯」を贈られていたのだった)。

 夕方から起き出して、リヴィングで大相撲とかを見るのだったが、凝固し始めた出血が手袋の先っちょでカパカパになり始めていて、ほんとうに痛みもないからいいのだけれども、「えらいことになった」という感じの一日になってしまった。
 夕食に昼に買った「ざるラーメン」を食べ、「何か映画でも観ようかな?」と探して最近の映画を選んで観始めたのだけれども、「これは観続けられないな」という感じで途中で観るのをやめて、寝てしまうのだった。