ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-03-14(Tue)

 朝目覚めると、ニットの手袋をはめたまま寝た左手の、出血して固まった薬指の部分が血でコチコチになって手袋も貼りついてしまっていて、「コレは簡単には手袋は外せないな」という気分で起き出した。しばらくは手袋をしたままで過ごしたが、まあ顔は洗ったりしたいし、朝食を食べたあとに思い切って手袋を外した(はがしてみた)。やっぱり多少出血したし、多少の痛みもあったけれども、切ったのが指先ということもあり、「指のケガ」としては痛みも少なくって「軽傷」という感じだろう。しかし、今年は左手薬指の「厄年」だ(懸案の「しもやけ」の方は、ようやっと「全快」だが)。

 この日は昨日などと比べていくぶん気温も低く、朝はストーブをつけてしまった。ニェネントくんもストーブの前で丸くなっていたけれども、彼女は「寒いからストーブの前にいる」のではなく、「ストーブがついていれば習慣でストーブの前に来る」ように思える。

     

 テレビのワイドショー的なニュース番組で、WBC関係のことばかりやっている。日本チームは予選ラウンドを4勝で切り抜け、16日にイタリアと準々決勝らしいが、チェコチームの話題もいろいろと上がっていて、「人気」なのである。ネットにはそんなチェコチームの話がいっぱいアップされていて、楽しく読むのだったが、「国際交流試合」らしい国際親善の話もいろいろと出て来ていて、まだ「どこが優勝するか?」とかギスギスしないうちは和やかなものだ。しかし、日本に関しての話題ではまだ、スポーツ・ナショナリズムの臭気が漂っている感じがする。

 午前中には北のスーパーへ買い物に出かけた。今日も「2000円以上お買い上げなら玉子は158円」というセールをやっているのだ。その玉子売り場の前にそのことが書いてあり、奥さん方が2,3人集まってそれを読んでいた。「2000円以上はきびしいわね!」とか話されていて、となりに置かれていた10個230円の玉子を見て、「わたしは2000円買い物するよりこっちでいいわ」などと。わたしも2000円無理して買い物するよりも、その方がいいと思った。

 昼からは大相撲の中継を見るが、この日はまず今場所新十両になったという、モンゴル出身の玉正鳳関のインタヴューからだった。初土俵から十両昇進までに十一年かかったというけれども、その化粧廻しがなぜかしっかりアフリカしていて、気に入ってしまった。

     

 十両の土俵入りはテレビ中継される時間ではないので、早く幕内に昇進してもらって、このカッコいい化粧廻しをわたしも見てみたいものだ。わたしも応援する。

 大相撲のあとは夕食をとり、そのあとは「Amazon Prime Video」で何か観ようと検索し、ジョン・フォード監督の古い作品『男の敵』を観たが、とても面白かった。これからしばらくはジョン・フォード監督の作品を観ようか、などと考えるのだった。