ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-03-07(Tue)

 今日は火曜日で、北のスーパーでは玉子が158円(税抜き価格)になる。以前は98円だったのだが先週から値上げされ、しかも2000円以上商品を買った場合のみの特価価格である。今はいちどに2000円以上の買い物をするのもなかなかハードで、先週はパスしたのだが、今週はちょうど白米もなくなってきたので、白米を買えば2000円以上の買い物もたやすいと、白米と玉子とを買うのだった。
 まあこれから毎週白米を買うわけにもいかないから、毎週この北のスーパーで158円の玉子を買うこともないだろう。以前はけっこう玉子も安かったとなりのドラッグストアも、今は10個で300円ぐらいになってしまった。もう少しいろんな店をみて、玉子の安いところを探そうかとも思う。ま、この北のスーパーでも「2000円買わなかった場合」でも玉子は218円と、そこそこ安いのだけれども。
 しかし玉子の高値はいつまでも続き、今ではレストランとかでも、玉子を使うメニューは休止したりしているらしい。オムレツやオムライスも大変だ。

 昨日で「U-NEXT」の契約をストップしたので、今日からは「何か映画を観なくっちゃ」というのでもなく、のんびりとした日になった。
 あと、以前はよく観ていた無料配信の「GYAO!」が今月いっぱいでサーヴィスを終了するというので、「今はどんな映画が観られるのだろうか?」とチェックしてみたり。いくつか、この際だから観ておきたいという映画もあるのだけれども、とにかく「GYAO!」は映画の途中でもお構いなしにコマーシャルが入るので、うんざりしてしまうわけだ。
 あとはやはり「Amazon Prime Video」を観ようとチェックして、ちょうど長さもあまり長くないドキュメント、2001年に『2001年宇宙の旅』を振り返るという『2001年 神話の創造』というのを観た。原作のアーサー・C・クラークや主演のキア・デュリアなどが出演していたが、「日本語字幕」が「世界最悪」だったもので、あまり熱心に観られなかった。
 そういう、現実に人工衛星を打ち上げるなどという「宇宙戦略」で、この日JAXAによって種子島で打ち上げられた人工衛星「だいち3号」は、打ち上げロケット「H3」の第2段ロケットに点火せず、発射14分後にうち捨てられたのだった。これはもう、日本という国の将来を見越しても「大失敗」ということで、人口減とかさまざまなマイナス要因もある中、「日沈む国」日本、という感じではある。

 この夜は、夜空に明るい満月の姿がみられ、より「宇宙」へと気もちが通うような夜になった。
 3月の満月はアメリカで「Worm Moon」と呼ばれ、これは春を迎えて地中の虫が這い出して来る季節の満月、という意味合いがあるようで、ちょうど日本でも、昨日は「二十四節気」でも「啓蟄(けいちつ)」にあたり、「大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ」ということで、そう名付けた精神は「Worm Moon」と共通するだろう。
 わたしは新しいデジカメで初めて、本格的に「月」を撮影した気分だが、じっさいの月よりも色はオレンジがかってしまったようである。