ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-04-18(Tue)

 このところ、毎週火曜日は北のスーパーで「2000円以上買い物すると玉子が158円になる」という日で、しばらく通って玉子を安く買っていたのだけれども、今は冷蔵庫にまだ玉子もそっくり1パック残っているし、「そんなに毎週毎週、玉子を安く買うために2000円の買い物をするのもバカバカしい」と、今日は買い物に出かけないのだった。
 さらにこの日は「8」の付く日で、東のスーパーでは全品5パーセント引きになる日で、「午後からでも買い物に行こうかな」と思っていたのだけれども、けっきょくこっちも行かないで、また一日外に出ない日になった。

 この日も外はいい天気のようで、昼にはけっこう暖かくなるのだけれども、朝起きたときはまだまだ気温も低く、わたしの場合は電気ストーブのお世話になることがまだ続いている。これからの天気予報を見ても、最低気温が10℃以下になる日はまだあるようで、そんな日はやっぱ電気ストーブをつけることになるかなあ、とは思う。

 今日の昼食は、以前「鍋料理にそのままぶっ込めばいい」という、ただ麺だけ(スープはついていない)の「鍋用ラーメン」というのを2食分50円で買ってあったのを「今日はコレを食べよう」と、白菜とちょびっとの豚肉とだしの素で簡単な「鍋」をつくり、その麵を入れてみた。これがかなり美味で、安いといえばこんなに安上がりの食事はない。この麺、もっと買って置きたいなとは思ったのだが、買った駅前のスーパーではもう売り切れているのだった。また入荷してくれないかな?

 わたしのそばの椅子の上で丸くなっているニェネントくんを、その真上から見てみたのだけれども、何だか「肉クッション」のように横に拡がっていて、「これは間違いなく<肥満体>でしょう」と思い、やはり先日から実施しているように食事量を減らしてやるのが妥当だろうと思うのだった(そういう、真上から見た横に拡がったニェネントくんの写真を撮ろうとしたが、失敗した)。

     

 さて、わたしは先日から、ネットで読んだ坂本龍一氏の記事で引っかかっているものがあって、亡くなった方のことを悪く言いたくはないのだけれども書いておきたいことがある。
 それは坂本氏がかつて、ニューヨークの日本食レストランが大好きでしょっちゅう通っていたのだけれども、そのレストランではいつもBGMにジャズを流していて、坂本氏は「レストランでジャズを流すのはステレオタイプすぎる」と思い、ある日レストランのシェフに「お客のために流す音楽に耐えられない。気持ちよく食事ができるように、自分に選曲させてほしい」と提案したというのだ。
 坂本氏がどんな曲を選んだのかは書かれていないが(別の人が坂本龍一の楽曲で構成された1時間のミックス音源をつくったとの記事ではあったが)、レストランがより多くのお客さんに受け入れられるようにと、BGMにジャズを選ぶのは「真っ当」なことに思える。そこで坂本氏が「オレに選ばせろ!」というのは傲慢というか、それでどれだけの客が「これは前のジャズよりいいね!」と思うだろうか。逆に「どうして前のジャズを止めたんだ!」っていう客の方が多そうだ。
 わたしはこの記事で、「さすが坂本龍一さん!」というのはちょっと違う気がするのだが、皆はどう思うだろうか?
 坂本龍一氏に関しては他にも書きたいことがあるのだけれども、今日はこのことだけにしておきます。

 このところ、ヨーロッパでの「第二次世界大戦」の復習的な映画を続けて観ているのだけれども、そういうのでこの日はスピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』を観るのだった。3時間を超える作品だけれども、最近はそういう長い作品を観るのも平気になったというか、2時間以内の映画だと「短いなあ」とか思ってしまう。こういうときに、長い映画をガンガン観てみようか。