ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-03-18(Sat)

 今日は突然に、真冬の寒さに逆戻りした一日だった。ずっとしとしとと雨が降りしきり、午後からは強い雨にもなった。どうやら東京でも最高気温は10℃にも届かなかったらしく、わが家でも電気ストーブつけっぱなしでがんばってもらった(まだまだもうちょっと、しまえないな)。

 そんな雨の中、午前中に東のスーパーに買い物に出た。この日は18日の「8」の日で、全品5パーセント引きの日なのだ(いちど間違えて「5割引き」と書いたままアップしてしまった。「5割引き」なわけないじゃん!)。特に何を買ったというのでもないけれども、ちょっとこのところアルコール摂取量がまた増えてしまったので、ボトルを買うのがいちばんの目的だった。
 以前に比べればアルコール量はずいぶんと減っているのだけれども、このところ昼間に無性に「タバコ」を喫いたくなったりもして、そういうときについついアルコールでごまかしてしまう。もうちょっと、タバコを喫いたいという気もちをごまかすのに、アルコールに頼らない別のモノを探さないといけないと思う。それでこの日は、「ごまかし」というよりも形はタバコと同じなのだが、「咳止め」の、ニコチン・タールがゼロのタバコ、「ネオシーダー」を買ってしまった。この「ネオシーダー」、タバコを喫わない役者さんが喫煙シーンを撮るときに使われることでも知られているようだけれども(非喫煙家の松重豊も、撮影のときには使っているらしい)、とにかく火をつけて煙を吸うというのではタバコと同じなので、わたしなどのようなまだまだ「禁煙修業中」のモノには「慰め」になるのである。

 ウチからこのスーパーへの道には、マンションの間に小さな「桜並木」があるのだけれども、この日歩くとしっかり桜の花が咲いていた。わたしが今年はじめて見る桜の花である。ただ、冷たい雨に濡れてしまって、ちょっとこごえてしまっている印象はあった。

     

 この月曜日に「ふるさと公園」のそばの桜並木を歩いたときにはまだまだ、まったく桜の花は咲いていなかったのだけれども、この五日ぐらいのあいだに開花が進んだのだった。この日見た感じでは、もうすでに三分咲きをも超えた桜の花が咲いているようだった。また月曜日には「ふるさと公園」へ散歩に行くので、そのときはさらに満開に近い「桜」が見られるのかと思う。

     

     

 さて、夕方は「大相撲」を見るのだけれども、「今場所は面白くないなあ」と思っていたら、ただ一人の大関貴景勝までが、この日から休場してしまうのだった。いちおう上位陣で応援している若隆景もこのところずっと「イマイチ」だし、玉鷲も今場所はよろしくない。
 とにかくは栃ノ心関が十両に落ちてしまい、序盤戦は不調だったので心配したのだったけれども、この日は今までのうっ憤を晴らしてくれる、久しぶりの「強烈な」相撲をみせてくれた。今日の対戦相手は炎鵬関で、もう身体が倍ぐらい違うのだけれども、立ち合いに栃ノ心が肩からあたってぶちかますと、炎鵬は一発でぶっ飛ばされたというか、そのまま仰向けに背中から土俵に倒されてしまったのだった。ほとんど「事故」である。こういうの、わたしみたいなな~んの鍛錬もしていない人間だったなら、簡単に5メートルぐらいは吹き飛ばされていたことだろう。
 まあコレは身体のデカさゆえ、というところもあるけれども、こんだけの相撲というのも今まで目にした覚えもない。まだまだ栃ノ心関も元気だなあと思い、うれしかった。

 昨日は「GYAO!」でワン・ビン監督の『死霊魂』を観たのだったが、それに続いて今日は同じワン・ビン監督の『収容病棟』の前半、までを観た。