ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-02-14(Mon)

 さて、雪が降っているのか、積もっているのか、目覚めてまずはそのことが気にかかり、窓の外を見る。外が白く見えるような雪景色だとヤバいのだが、外は真っ暗で雪が積もっている気配はなく、一安心する。雪も雨も降ってはいないようだ。
 とりあえず、他の地域で積雪があって電車の運行に支障が出ている可能性もあるので、スマホで電車の運行状況をチェックする。まあまだ始発電車が動き出す前の時刻なので、じっさいに電車が動き出してみるとトラブルが起きる可能性はあるが。

 とにかくは駅まで歩くのに積雪の心配もないので、いつもの靴で家を出る(雪が積もっていれば、また作業靴を履くつもりだったが)。ところがドアを開けて外に出てみると、細かい雨だか雪だかが、少量降っていた。「傘を取りに戻ろうか」と思ったけれども、天気予報では6時には雨だろうが雪だろうがやんでしまうというはずだったので、「駅まで我慢すればいい」と、かまわずにそのまま歩いた。ジャケットが濡れるというほどでもなかったし、駅に着くころには小やみになっていた。
 勤め先の駅に着いて外に出てみると、つい今しがたまで雨が降っていたという雰囲気だったが、もう雨も雪も降ってはいなかった。

 昨日の段階では「警報級の積雪になる」という予報だったけれども、けっきょくはその予報は外れてしまったようだ。まあわたしは「用心、用心」という気もちでいて、何もなければOKと、そんなに空振りさせられたという気分でもないからいいけれども、一般には先週の木曜の夜も予報が外れたという認識らしいので(ウチのあたりでは夜中から雪になってかなりの積雪になったけれども、都内とかはまるで雪にはならなかったらしい)、「何をやっているのか」という人も出てくるだろう。

 仕事を終えるともう外は晴れていい天気で、けっこう気温も上がってきたみたいだった。今日は月曜なので、自宅駅からの帰り道はまたドラッグストア~「ふるさと公園」というコースを取る。
 このところはオオバンたちがあふれていた「ふるさと公園」だけれども、この日はそれほどにオオバンの姿はなく、代わりにカモたちがけっこうな数見られた。どうもこのカモはマガモではなく、コガモという種類のカモらしいけれども、ひょっとしたらこの公園で見かけるのは初めてのことかもしれない。

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 この日はコブハクチョウは一羽。どうもこの一羽が、この「ふるさと公園」に定住しているのではないかと思う。

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 そしてこの日は、水鳥ではない小さな鳥が飛び交っているのが見られる日だった。
 まずは「メジロ」。こうやって水辺近くにまで来ているのは珍しいというか、そもそもこの公園でメジロを見るのは、わたしには初めてのことだ。5~6羽で群れて飛んでいた。

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 そして、これは「シジュウカラ」だと思う。ワンチャンスでいい構図に収まってくれた。シジュウカラというのはありふれた鳥だというが、わたしはこの鳥をちゃんと目にするのは初めてのことだ。だから何という鳥なのかわからなかった。

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 それからスズメたち。スズメも、こんなに水辺で見るのは初めてだ。もっともっと、十羽以上の群れでいっしょに行動していた。

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 帰宅して、この日記を書くのにずいぶん時間がかかってしまい、「どうにかならんものか」と考えてしまった。

 この日はオリンピックの女子カーリングで日本のロコ・ソラーレは午前中と夜の2ゲーム。午前中の対中国戦は、けっこう大差をつけて日本が勝利した。
 夜は対韓国戦で、わたしは時間が遅すぎるので見ないが、夜中に目覚めて枕元のスマホでチェックしてみると、まだ始まったばかりとはいえ、日本がリードしているようだった。

 中国がその覇権主義少数民族の弾圧その他さまざまな問題を抱え、今開催中の北京オリンピックではアメリカやヨーロッパの国々で「オリンピック外交」を拒否している国も多い。そして今は、このオリンピック開催中にロシアがウクライナに侵攻するのではないかとの危機感がが持たれている。ウクライナ問題は長く続いている問題で、わたしなどの感覚では「常態化」しているようであり、はたして今また、「何が問題になっているのか」ということがわからなかったりする。これからの国際問題でいちばん大きな問題ではあるだろう。今わたしは、何とか平和裏に解決してもらいたいと、祈る気もちを抱くだけなのだろうか。