ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-05-17(Mon)

 ニェネントは、わたしと遊びたいときには、わたしがベッドに寝ていて、読書灯を消したタイミングでベッドの上に跳び乗ってくるのがいつものことなのだけれども、昨夜はまだ読書灯をつけているときに、ピョンとわたしのあたまの横に跳び上がってきた。「おや、珍しいねえ」とニェネントの顔をみると、「今夜はいっぱい遊んでほしいのよね~」という顔をしている。わたしだって10年以上ニェネントと暮らしてきているから、その顔をみればニェネントがどんな気分でいるのか、わかるつもりだ。
 「では、遊びましょう」とニェネントを抱き上げてわたしの胸の上に乗せると、これがほんっとうにうれしそうな顔になり、細い声で「にゃあ~」とか啼く。わたしがからだを撫でてやると、目も細めて啼きつづける。わたしの顔を見てゆっくりと目を閉じたりして、「それって、<あなたのことが好き>というサインですか???」とか思う。こ~んなことめったにないことだし、わたしもちょっとおどろいてしまった。
 もっと遊んであげようとからだを撫でまわし、あごの下とかクイ、クイッって撫でると顔を上にあげ、気もち良さそうだ。ニェネントの顔の前で手をぶらぶらとさせると、わたしの不意をついて「カプッ」と甘噛みしてくる。この「甘噛み」のニェネントのちから加減でも、ニェネントの機嫌がよくわかるのだ。あまり機嫌が良くないと「やる気」もなく、噛みついてこないこともあるし、噛みついてきてもほとんど痛くもないのだが、機嫌がいいとけっこうちからずくに噛んできて、「いてててて!」って感じになる。それでもネコ類としての加減はちゃんと心得ているわけで、ニェネントが本気を出せば「流血の惨事」になることを、わたしは実体験で知っている。この日はわたしの手の甲の小指の下のあたり、骨がコリコリしてるあたりに歯を立ててくる。ニェネントも、その場所が(骨もあって)いちばん噛みつきがいがあるところと知っているらしいのだが、それがわたしが油断しているスキを狙って噛んでくることも多く、急に噛まれると痛くって「いてえ!」と声を出す。そうするとニェネントは「ふふ、やってやったね!」みたいな感じでベッドから跳び下りて行ってしまうのだ。
 この夜も、そういう「お決まり」のコースでもって「遊びの時間」は終了したが、近ごろにない、突然のニェネントの「ねえ、遊ぼう!」コールにはわたしも「どうしたのよ!」と面食らってしまったし、寝つきが悪くなるほどにうれしい思いもしたのだった。どんな心境の変化があったのだろうか?

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 今日も昨日のような曇天で、やはりひょっとしたら雨になるかも、ともいう。スマホの週間天気予報をみると、今週は土曜日までずっと毎日、雲のマークと傘のマークとが重なった日がつづいている。もうほとんど「梅雨入り」してしまうのではないかという天候である。
 今日は月曜日で、仕事の帰りに駅の南のドラッグストアに買い物に行き、そのまま「ふるさと公園」に足を運ぶつもり。今日もコブハクチョウの家族の姿が見られるといいのだが。

 昨日コブハクチョウ家族のいた、公園の外の川べりには家族の姿は見られなかった。「今日は姿を見られないかもしれないな」と思い、そばにいたキジバトを撮ってみたり(普段はキジバトはいつも無視していたからね)。

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 公園に入ってみても、やっぱりコブハクチョウの姿は見られなかった。今日は遠くにカルガモが泳いでいるのを見つけ、かなりズームにして撮ってみた。なんだか木彫りのデコイみたいな姿だ。

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 帰宅してパソコンをいじっていて、写真をプリントアウトしようと思って久しぶりにプリンターを起動したのだが、プリントしてみるとプリントされずに白く残る「すき間」ができた。
 今装填してあるインク・カートリッジは2年ぐらい付けっぱなしで使ってきたヤツだから、いいかげんインク切れに違いないだろう。2年も持ってくれたのだから充分だ。
 それで、古いカートリッジを取り外し、ストックで買い置きしてあったカートリッジを装填する。けっこうちからずくで、ムリヤリな交換。壊れなければいいのだけれども。
 それで新しいカートリッジでプリントアウトしてみたのだけれども、わずかに黒い痕跡がプリントされるだけで、まったくダメなのである。困った。
 前にカートリッジ交換したのは2年も前のことで、方法を記憶しているわけもない。「どうしたものか?」と思ったが、今はインターネットでたいていの電気製品とかの取説は検索できることを忘れていた。検索してみて、「ノズルチェック」と「ヘッドクリーニング」とをやればいいことがわかり、無事にプリントアウトできた。

 しかし、そ~んなにプリントアウトしないとはいえ、1本のカートリッジで2年も使えたというのはコストパフォーマンスがよろしいな。いろいろと、プリンターを持っていたことで助かったケースも何度かあったし、ありがたいことである。