観客数が60万人を越えたとかで、大ヒットの展覧会らしく、アジアでの巡回展も実現するらしい。
ぐるっとまわってみて、数ヶ所に設置された大規模なインスタレーションは見ごたえがあったのだけど、あとは彼女の過去の活動の写真パネル展示が中心。途中に流されていた「Brilliantなんとか」という映像とその内容がダブっていて、この映像を観ればパネルは観なくても充分か?みたいな。
あと、これは言いにくいことでもあるけれども、彼女のナイーヴな「アート」観を受け入れられるかどうか、ということもあります。まあコレゆえに大ヒットした展覧会ではあったのだろうけれども。
ちなみに、わたしは二十数年前にベルリンに行ったとき、塩田千春さんとはお会いしていたらしい(記憶障害で何も憶えていないけれども)。